有田直央のレビュー一覧

  • つるかめ助産院

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    夫が突然、失踪。まりあは彼を探して思い出の島を訪れるが島の助産院の先生から予期せぬ妊娠を告げられる。家族の愛情を知らずに育ったまりあは夫がいないまま、出産をするかどうか戸惑うが…? 太陽と海と自然の営みが紡ぐ、みずみずしい命の物語──

    【感想】

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    2017年08月04日
  • つるかめ助産院

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    なんとなく表紙に惹かれて買ってみました。
    いのちをはぐくむっていいなあ、と思えた作品。
    舞台が南の島っていうのがいい。
    実際に行ってみたいくらいに素敵なところでした。

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    2014年10月20日
  • キャラメルタイム 1

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    近いような遠いような甘酸っぱい距離がキュンとします。なんとなく何回も読んでしまいました(笑)2巻がとても気になります。

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    2013年06月25日
  • ぼくらは4月を夢見てる

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    天空の神様が地上の少女に対して特別な感情を抱き、罪を犯す。
    あらすじとしてはありきたりであるけれども、繊細に描かれた心情とふわりとともる優しさに泣いた。

    外見ばかり大人で子供のような神様が、場を明るくしてくれるのになごみ、少女に対して自覚した想いに”男”を見せていくのにドキドキした。
    優しい神様は、最後に自分の気持ちを押し殺して天に帰る。

    彼が少女に残していってくれた、あたたかなものがとても愛しい。
    罪の代償があったとしても、少女が彼のために天を見上げピアノを弾く。そして天に花が咲く。切ないけれど、ふわりと優しい読後感。
    蝶々結びの使い方が秀逸で、また涙を誘う。

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    2011年01月30日
  • つるかめ助産院

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    日常の中で、いつの間にか行き違っていた主人公とダンナさま。
    お互いの中から優しさが欠けていく中で、ダンナさまは失踪。理由も分からない主人公は、ダンナさまを探しまわるけれど、見つからない。
    そんなとき、新婚旅行で訪れたハートの形をした島に、ダンナさまが行きたい!と言っていたことを思いだし、島へ・・・
    すぐに帰るつもりで訪れたその島で、主人公は道に迷い、「つるかめ助産院」という産院に巡りつく。そこで出会った「つるかめ先生」に告げられる自身の変化。迷い、悩みながら、主人公はその島で、いろいろな人と出会いながら、忘れかけていた優しさを思い出し、たくましく成長していく。

    すごく温かく、切なく、ほのぼの

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    2013年08月02日
  • つるかめ助産院

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    小川糸さんは「食堂かたつむり」で受け付けられなくなった作家さんである。
    「つるかめ助産院」はドラマにもなっていた記憶があるし、気にはなっていたんだけれど、読む気にはなれなくて。
    そんなとき、古本屋でこちらを発見したのだった。

    命をはぐくむということは、とても難しくて、素晴らしいこと。
    この一冊で完結するので、少々駆け足なところは否めないかな。
    原作はもう少し丁寧に書かれているんだろうな、とは思う。

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    2013年07月11日
  • キャラメルタイム 2

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    なんか唐突に終わった気がしないでもない(笑)
    彼女たちの高校生活をもう少し読みたかったなぁ~。
    時くんも良かったですが私はまっさんが好きでした。彼も幸せになってほしい。あと部長も好き。彼女の性格大好きでした(笑)

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    2013年04月20日
  • キャラメルタイム 2

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    高校の廃止、図書部の廃止により部のメンバーが離れ離れになるまでの時間の流れの中で、メンバーの気持ちに揺れが出てきて読んでいて切ないんだけど、百の素直な部分が、みんなを励ましていて、読んでいる私も励まされました。急に話がまとまってしまったけれど、その後も読みたい。20代や30代の彼らを見てみたいなと思った。
    別れはあるけれど、だからこそ、とても心が温まるお話でした。

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    2013年04月18日
  • キャラメルタイム 1

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    田舎にある廃校になる高校の図書部の5人がメイン。友情だったり絆だったり恋愛だったり...素朴でほんわかした話なんだけど面白い。私も図書部に入りたい!仲間になりたいです。百と時もいい感じになってるけど、どうなるんだろう。続きが気になります。

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    2013年03月26日
  • キャラメルタイム 2

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    最後まで温かくなった。もうちょっと図書部メンバーの話を読んでみたかった。2巻で終わりはもったいない。

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    2013年02月19日
  • キャラメルタイム 1

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    主人公は図書部に所属。図書部メンバーは通っている高校が廃校になるので、図書の本を他校に配る作業を任される。主人公の百ちゃんと幼なじみの時くんの優しさに和まされた。

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    2013年02月19日
  • つるかめ助産院

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    若いころの小林聡美さんが似合いそうな…
    ずいぶん前に灰谷健次郎さんの作品をたくさん読みました。それはそれは、心の温まる作品たちであった記憶があります。「つるかめ助産院」それとよく似た空気を持っています。
    ある女性が南の島で体験した暮らしをつづったものですが、映画になりそうな、若いころの小林聡美さんが似合いそうな(あっ!助産院の先生なら今でもぴったりかな…)そんな作品でした。
    ラストでの小野寺君の登場はあまりにもドラマチックすぎるのではないかな?とも思いました。

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    2015年03月18日
  • つるかめ助産院

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    人と人とのあったかいつながりに癒されました。
    でてくるキャラクターがほんとは心に傷を負いながらもやさしくて明るくて魅力的でした。

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    2012年10月14日
  • つるかめ助産院

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    原作小説とだいぶ違います。
    でも、このマンガ版も私は大好きです。

    自分が妊娠していた頃、辛くて悲しい事が起こりました。私はお腹の中の子供の存在だけが心のよりどころになりました。あの頃の気持ちをたくさん思い出させて、吐き出させて、癒してくれた作品でした。
    ありがとう。

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    2012年08月28日
  • ぼくらは4月を夢見てる

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    雲の上から地上を見守っている神様。
    孤独から救ってくれた女の子のピアノの音色を彼は愛した。
    女の子を見守るうちに彼は感情をおぼえはじめる。神様は感情を抱いてはいけないのに…

    彼女の笑顔がみたい、ピアノの音色がもう一度聞きたい。その思いだけで動いてるわがままな子供みたいな神様(外見は青年)が魅力的でした。

    前に出たサンタクロースの話もそうだったけど、この人の漫画は登場人物すべてをぎゅっと抱きしめてあげたくなるようなやさしさがあるなあ。

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    2011年01月11日
  • 日本サンタクロース株式会社

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    クリスマスシーズンということで。

    サンタクロース、それは子供に夢を届ける仕事。
    「日本サンタクロース株式会社」の社員たちはクリスマスに向けて。
    看護師から転職した新米サンタの真生子、50年の勤務ののち引退することになった戸島さん、どこか達観した穏やかさの新人・浦川くん。それぞれのエピソードをとおして、サンタになった動機や思いが描かれる。

    どれもこれも、あたたかい気持ちになれる話でした。
    同時収録の「きみのすべてがすきなんだ」もすごく好きだなあ。
    「フロムエウロパ」は何度か読み返す機会を持ちたい作品。
    今後が楽しみな漫画家さんだー。新刊出てて気になってたので買って来よう。

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    2010年12月21日
  • つるかめ助産院

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    小説よかずっといいね。絵も好み(のだめに似てる?)。
    小説は文体もぶっきらぼうで面白みに欠け,参考文献に「自然出産」みたいのがいっぱいでかなり引いたけど,漫画はNHKでやってたドラマと同程度にマイルド。まりあちゃんと小野寺くんの馴れ初めと,出産後の後日談はドラマにはなかったかな。

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    2015年01月12日
  • 日本サンタクロース株式会社

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    サンタクロース株式会社という設定がすごいと思った。
    色んなサンタがいて、それぞれ大切な人たちに想いを届けているんだと。
    途中、不思議すぎてちょっと話が分からなくなるとこもあったけど(笑)
    ちっちゃい子どもの絵が可愛い。

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    2013年06月27日
  • キャラメルタイム 1

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    田舎にある楓の森高校に通う女子高生・百(もも)が主人公。百は図書部に所属しているが高校の廃校が決まり、図書室にある貴重な図書を他校に寄贈することになった。そんな中、百の幼馴染みの時(とき)が引っ越して行った東京から帰ってくることになり…。

    本を通じて他者と繋がりを深めていく話になるのかな?百が時に対する恋心に気づいた辺りからぐっと面白くなったなぁ~。可愛くなったし。あと部長が良いです。彼女おもしろい。

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    2013年04月08日
  • ぼくらは4月を夢見てる

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    ちょっとファンタジーだけど基本は今時の少女漫画。ラストは案外クール。この人は音楽もの漫画かいたらよさそうだなぁ。110609

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    2011年06月10日