デイビッド・セインのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容は本のタイトル通りです。
デイビッド・セインさんの本は他にも読んだ記憶がありますが…この本もなかなか良かったです。
不定冠詞か、冠詞か、無冠詞か…いつまでたっても自信をもって決められないことが多かったのですが、様々な例文でそれぞれの場合にどういう感じの意味になるか、しっかり書いてくれているおかげで、誤用の場合の意味不明さが良く分かりました。
ただ、頭ではなんとなく分かっても、実際に使いこなすのはやはり直ぐには出来なさそうです。本書にも書いてあった通り、日頃から意識し続けて少しずつ冠詞・不定冠詞の感覚をネイティブに近づけることが大事なんだと思いました。 -
Posted by ブクログ
「日本人が「使いすぎる」英語」
使い過ぎな英語はネイティブに不評である。
本書は、ついつい使い過ぎてしまう英語を纏めている。大まかな意味はあっているし、使う場面も間違ってはいない。しかし、ベターな英語かと聞かれるとそうでも無い。そんな英語ばかりだ。だから勉強になる。
とは言っても、単語や文章自体は難解ではなく、むしろイージー。勉強になるのは、何故その表現がいけてないか分かる点だ。
例えば、街を歩いている時に、通行者にマクドナルドはどこかと聞くとする。となると、真っ先に浮かぶのはwhereだ。whereは何が何処にあるか聞きたい時に使う定番であり、目的地を聞く際に使ってもアメリカ人に -
Posted by ブクログ
教養としてのクラスルームイングリッシュ
クラスルームイングリッシュが授業の活動形態、流れ等でまとめてあります。
目玉は付属のダウンロード式の音声。ベテランのナレーターというよりは若いナレーターで聞いていて新鮮な気持ちになりました。語末のs等の音が耳がキーンとするほど高いです。また、大半の読者である英語教師の英語力にふさわしい速度です。
しかし、この本で扱われている教室英語が生徒が理解できるほど易しいかといえば疑問です。have a blastという表現は私はこの本を通して初めて知りました。難しい教室英語を使った直後に言い換えるという技術を使うのもありですが、個人的には教室英語はすべての生