渥美育子のレビュー一覧

  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    グローバル化したビジネス環境の中で、自分はこれからどの様な事を考え、いまの会社に貢献すべきか、どの様な学習をすべきか、という問いに対して、かなり広い視座から解説くださってます。
    世界全体を俯瞰して理解する、個々の地域について文化や価値観のレベルから理解するなど、文章にするとごく当たり前に感じるだけですが、この本を読むと、それらをかなり深いレベルまで掘り下げて理解することができます。
    著者のグローバルビジネス経験や、人の成長や学習をサポートする教育ビジネスに携わっていることが理由かもしれません。
    最初、読み進めていると、単に欧米で学んだ方特有の欧米賞賛主義者的な内容かと思いましたが、著者が作成し

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    2017年05月07日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    今後グローバル人材になるためにはどうしたらいいかを熱く語る良著。特に就活を控える&している学生世代に、もしくは入社1-3年目のビジネスパーソンに読んでほしい。

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    2014年01月01日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    グローバルな視点で考えるとは、日本から見た二か国間としてではなく、地球全体の中での個別の国として考えること。また、空間軸と時間軸の両面を意識する。スケールの大きな内容で、胸が高鳴る一冊だった。日本のグローバル人材が未だ少ないということは、今後先頭に立てるチャンスも多いということである。しかし自分の中では、まだ自分にとっての「世界で活躍する働き方」が曖昧であるし、世界の情勢や主な思想的基盤、また日本に関しても無知なことが多い。第一歩としては、世界のリアルタイムの情報を集める"空間軸"と、日本を中心に歴史を学ぶ"時間軸"を構築していくことか。

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    2013年10月27日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    ネタバレ

    世界で戦う人材の条件っていったい・・・?と思って購入。
    著者は、文化的な側面から世界の国々・人々を理解することから、グローバル化は始められると説いていた。
    ポイントとしては、「世界を俯瞰的に見る」、「日本人であることを深く理解する」、「学習方法を進化させる」ってところでした。
    確かに、他国の人と仕事をしたとき、相手のことを理解してコミュニケーションすることは重要で、思考や反応を理解するためには、文化的背景への理解も必要だと思う。こういったことを整理してビジネスに応用できるようにガイドしている著者は凄い。
    ぜひ、学びたい。

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    2013年08月13日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    再読ー!

    4つの文化コード。個人的にはこれが全てだと思う。
    ①リーガルコード
    ルールとノウハウが価値の中心。
    アメリカとかイギリスとか。

    ②モラルコード
    人間関係が価値の中心。
    日本はここよね。

    ③レリジャスコード
    神の教えが価値の中心。
    中東とかだね。

    ④ミックスコード
    混ざっている。

    相手の国を知ることが大事。

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    2021年01月11日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    グローバル人材と言って思い浮かべるビジネスマン像は、「英語など外国人の母国語でビジネスを推進できること」だった。この本を読んで、リーガルコードの世界、モラルコードの世界、レリジャスコードの世界があると知った。確かに、アメリカでは法が一番重要視されることから、日本企業が海外に出る際には独占禁止法に抵触しないなどの配慮を厳しく徹底しなくてないけない。
    このように、世界のルールを理解しながら、その国々の文化や商習慣を理解してビジネスをすすめられる人のことをグローバルビジネスマンというような気がする。

    それはそうとしても、実際に仕事をする人とコミュニケーションを通じて仕事をするためには相手のアイデン

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    2020年05月10日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    本当のグローバルとは何かがわかりやすく書いてある本。
    例も多く、グローバルとは縁遠いわたしでもイメージがしやすかった。

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    2018年11月01日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    ネタバレ

    日本人は「グローバリゼーションの意味を勘違いしている」という問題意識が、この著書の出発点となっている。例えば「グローバル・ビジネスを行う能力は、ルールの軸に沿った理解(グローバル・スタンダードなど)と、多様性の軸に沿った理解(現実の市場)を同時に推進し、全体最適の形でスピーディに成果を出す能力である」(p.92)と著者は定義する。つまり「始めに英語力、コミュニケーション能力ありき」ではないという考え方で、尤もである。

    ただ、グローバル・スタンダードといっても、どこの国が「スタンダード」ということはない。どこかにモデルと求めるという追従型の発想をやめることも、新しい時代の重要な条件である。しか

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    2017年05月02日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    日本人がグローバルなビジネスで活躍していくためには、根本的な発想を変える必要がある。国対国という枠組みでグローバルをとらえるのではなく、世界を面としてとらえる必要がある。さらには、地域ごとに歴史文化の奥行を理解する必要がある。ビジネスだけではなく、一般人の異文化交流においても同じことだろう。概念論が多いのが残念だったが、主張されている内容には納得できました。

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    2014年10月10日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    日本人の考えるグローバル人材という定義を正し、グローバルにビジネスをする上で何が必要かを提示している。世界の国々を民族・文化・歴史宗教的背景から4つのカテゴリー(リーガルコード、モラルコード、レリジャスコード、ミックスコード)に分類し、それぞれの特性やモティベーター、ディモティベーターがまとめられている。異文化間でのビジネスで気にしなければならない点を大まかに理解できて有益。日本人としてのアイデンティティを深めること、世界の情勢を俯瞰的に自分の世界地図に落とし込んでいく(中身のある人間になるため)ことが大事。

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    2014年10月04日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    まじめに実務で実践したいと思えるテーマばかりだったので、今後すぐに引き直せるように付箋をつけた箇所の羅列にしたい。

    国際モデルとグローバルモデル
    ザ・フォーラムでの極限の座学
    文化のメガネ
    くぐるという概念
    デュポンのガラス磨き作戦
    世界を一つの市場と見る
    モティベーターとディモティベーター
    グローバル人材の共通三要素
    マトリックスで考える
    タテの物差しは壁を作り、ヨコの物差しは絆を作る
    コンピテンシーのためにコミュニケーションと語学が必要
    人材に必要なのは人柄ではなく、地頭。GPA
    トーマスフリードマン、フラット化する世界
    七つの思考パターン
    自分のスクラップブック
    コードのバランスは6、

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    2014年09月21日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    ・グローバル化 と 国際化 の違いが明確になった
    ・世界をリージョンに分け、それぞれのいいとこ、悪いところを分析しているところが勉強になった

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    2014年07月16日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    『グローバルビジネスを行う能力は、ルールの軸に沿った理解(グローバルスタンダードなど)と、多様性の軸に沿った理解(現実の市場)を同時に推進し、全体最適の形でスピーディーに成果を出す能力である。マトリックス思考で全体最適の行動をとれる能力(competency)と言い換えられる。コミュニケーション能力や英語力はそのための手段に過ぎない。』

    世界をリーガルコード、モラルコード、レリジャスコード、ミックスコードの4つの文化圏に分けて説明し、グローバル人材として、どういう視野を持って、どこに立脚点を置くべきなのか、分かりやすく論じている。分かりやすいのだが、いろいろな切り口を用いていて、分類も細かく

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    2014年07月09日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    はやりのグローバル人材について。読み物として面白い。でもこのグローバル人材というのはアメリカ中心だな...

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    2014年02月28日
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件

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    物凄く上から目線の文章でストレスが溜まる。この著者がそんなに世界の人々と上手く付き合えてるとは思えないけど、各国の文化背景や付き合い方、タブーを纏めた巻末付録は利用価値高し。

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    2013年10月19日