瑞樹しずかのレビュー一覧

  • 本当にヤバイホラーストーリー 初カレ地獄

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    地獄少女激こわシリーズをテーマ式オムニバスにしたものだけど、作品の中の蜘蛛女シリーズのほうが結構面白いのでこれ単体でコミックスにした方がいいような。

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    2013年02月11日
  • 小説なかよしホラー 絶叫ライブラリー 初カレ地獄

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    ネタバレ

    恋人の昌哉と幸せな時間を過ごしていた光里。しかし、日が経つにつれ、彼は素っ気なくなっていく。なんとか彼の気を引こうと奮闘するが、効果はなく焦りが募る。そんな時、彼の望みを教えてくれるという謎の美少女が現れた。



    タイトルの通り、嫉妬と痴情のもつれが悲劇と恐怖をよぶ雰囲気をぷんぷんと漂わせている一冊。読んでみると、やはり(一作をのぞいて)女と男の情がぶつかり合って、なんだこの昼メロよりすごい展開はと驚いた。 特に一作目の「心の声」は彼氏の気を引きたいあまり、自分の体を傷つけ、犯罪に手を染めてまで彼の望みをかなえようとする、ある意味で一途な少女の話は胸がむかむかした。彼氏を喜ばせてあげたい、何でもしてあげたいという心意気はあっぱれだが、そればかりに囚われて盲目的。全く周りが見えておらず、恐ろしい。最後は、二人とも恐ろしい目に合うのだが、同情するなら彼女かな。(お金で物事を解決しようとする、成金の姿勢はあまり好きではないが、彼氏を思う気持ちは本当だったはず)その後の作品も、自分勝手だったり、ストーカー気質だったりと、癖の強い登場人物ばかり。オカルトホラーではなく、人間が怖いホラー。甘酸っぱい恋愛模様を本誌では投げかける一方で、人間はこういうところもあるのよと少女の恋愛観に衝撃を与える一冊となりそう。

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    2020年09月22日
  • 小説なかよしホラー 絶叫ライブラリー 友だち地獄

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    ネタバレ

    人生において素晴らしい存在である友達。友達がいれば、ちょっとの事でもなんだか楽しい。そう思えてしまう程大切な存在。でも、そんな友達も些細な事ですれ違い、それがとんでもない恐ろしい体験を呼び込む事だってあるのです。


    少女向け雑誌「なかよし」もホラー系の小説を出していたことには驚き。しかも、このシリーズは計四冊。リボンに比べると圧倒的に少ないが、それでもなかなか多い。三大少女向け雑誌のすべてがホラー系の書物を出しているのか。少女向け雑誌なのでやはり身近なものがテーマになりやすいようだ。今回のテーマは「友達」。日常生活を送るうえでなくてはならない存在の友達が絡んだ話が全4編。友人と送る楽しい学校生活を過ごしていた主人公たちが、些細なすれ違いや、思い込みで急速に恐怖の縁へ引きずり込まれていく。「あそこで、ああしておけば回避できたかもしれない」という話が多かったが、主人公のそれまでの内心での葛藤を読むと、そういう展開も納得。自分が一言謝ればすむ問題なのに、変に意地をはってしまうのもわかる……。特に怖かったのはエレベーターの話。丸く収まるかと思いきや最後にそうくるかー!という感じ。 どの話も最後まで気が抜けない。

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    2020年09月22日