植木不等式のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
なぜ軍事研究・兵器開発では突拍子もない発想が許され、予算やヒトまでが付けられてしまうかを考えたくて読んだ。本書では、近代兵器に呪術的に立ち向かったタンザニアや中国の人々の物語、インテリジェンス・コミュニティの思考回路が生んだ奇妙なオペレーションにかんするエピソードも含めている。
著者の該博な知識には驚かされるばかりだったが、この種の記事にありがちな「トンデモ」な「珍妙さ」を愛でるというスタンスがどうしても気になった。「トンデモ」として差別化して表象してしまうと、軍事研究・兵器開発の知が構造的に持っているいびつさを取り落とすことになるのではないか。言いかえれば、軍事研究・兵器開発には、不可避 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
人類の英知を結集した科学技術。歴史の中で、ときにそれは、権力者と結びつき、黒い面を覗かせた。科学研究には得てして、カネが掛かる。「国家」に設備資金を投入してもらい、「国家」の利益となる研究を進める。平時であればそれは人類全体の利益につながる研究なのだろうが、ひとたび「国家」が戦争当事国となった場合、どうなるか。往々にして、軍事研究にカネがつぎ込まれることになる。
これとは別に、科学には、地道に研究を進める側面と、ときにより、それまで誰もが思いつかなかった発想の転換で大きな進歩が成し遂げられる側面がある。固定観念に囚われない、天才的な飛躍が大きな発展を生むことがあるのだ。ガリレオしかり、ニュート -
- カート
-
試し読み