友澤晃一のレビュー一覧

  • 演じる心、見抜く目
    脚本・演出家の方が書いた本。
    「人は感情を見ている」心からの言葉でないと響かない。スターは見られることで綺麗になるのではなく、アンテナが広がることで相手を受信しているなどよくいわれている当たり前のことに対しての捕らえかたの視点が違っていてとても面白い。心理学でもないし、行動学でもない。スピリチュアル...続きを読む
  • 演じる心、見抜く目
    頭から相手の価値観を否定さない
    言葉を発しようとする前に、その言葉に見合った感情を自分の中に生じさせておくことで言葉に重みが出る
    掲げた目的に、心まで嘘をついて好きになること、そして自分の重要なものを賭け、緊張を得るか、目的を達成するまでの過程を遊ぶ
  • 演じる心、見抜く目
    演技の本質に迫りながら、人生=生きることにも繋がる考え方を示唆してくれる良書。役者を志す者以外も広く読んでもらいたい。
  • 演じる心、見抜く目
    堅苦しくなく、サクッと読めました。目新しさはあまりありませんが、コミュニケーションを演劇になぞらえて、心地よいコミュニケーションとは?ということをわかりやすく語られています。
  • 演じる心、見抜く目
    倉本さんの主宰する「富良野塾」卒塾生で
    お名前は知っていました。
    ご自身の体験から得られた「コミュニケーション能力」は
    押し付けがましく無く誰でも持ち得る能力として
    分かり易く説かれていました。
  • 演じる心、見抜く目
    まずタイトルのネーミングセンスのなさに脱帽。
    買ってからもしばらく覚えられない語呂の悪さ。売る気あるのかと。
    内容は、人とのコミュニケーションを円滑にするためのアドバイス。
    アドバイス自体は使い古された陳腐なものだが、演出家、俳優としての視点から書かれており、その表現の仕方が面白かった。