赤坂RAMのレビュー一覧
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デレデレすぎて
余りにデレデレすぎて読んでいる方が照れます。
ここまで嵌まるほど実友さんは可愛いし、大人だし、愛らしいでしょうが。
周りの人達にも助けられて、幸せならよしです。 -
購入済み
何なのこれは。
いままで知らなかったのが惜しいです。
なんて健気で我慢強くて優しいのでしょうか、実友さんは。
その実友さんを全て受け止め支える桐沢さん。
最高に素敵です。
歳の差なんて、些細なことです。
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購入済み
スピンオフ作品なのに
スピンオフ作品なのに、これはこれで悲しいくらい健気で、我慢強く生きて
自分が世の中から消されても生きるだけの暮らしも受け止める。
そんな双子の弟とわずかな時間一緒に過ごしただけだけど一緒に生きるときめた
不器用な男とのストーリー。
こういう健気な男の子書かせたら上手いです。 -
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警備会社チーフ×歴史に縛られ閉じ込められた子
実友シリーズのスピンオフ。シリーズではあまり目立つことのなかった支倉さんだけど、今回はもうこれでもかっていうくらい男らしさ全面推しです!
ちょっと非日常的な部分(秋が古い家の歴史に縛られ、二度と外に出れなくなるとか)とリアルが混じっててうぬぬってなる部分もあるけど、坂井先生のらしい柔らかな文章で気にならない。
2年前出会って別れてからずっとお互いを思い合ってるのに、秋のしがらみで一緒にはいられない。
それでも、本当に家の奥で縛られてしまう前にもう一度支倉に会いたいと外に出た秋の健気さ、そして運命を本能で受け入れようとする切なさ。
途中視点が変 -
Posted by ブクログ
ネタバレ甘い、甘い、甘い!!!!!
30代副社長×高校生 隣人からの発展
いやまあ、この年の差というかいたいけな高校生手を出しちゃう桐沢さんww
実友は早くに母親を亡くし、父に育てられてきたけど疎まれるのが怖くてひたすら自分の気持ちを飲み込んで周りに気を使いながら、その中で寂しいという気持ちが分からなくなってきた可哀そうな子。
周りからの同情すら、「申し訳ない」と思うようなでも、卑屈ということではなくて純粋に人様に迷惑を掛けないように、存在することを許してもらえるように・・っていうすごく切ない気持ち。
そんなところに気づいた桐沢さんをほめてあげたい!!そしてそれを自分が救いたいと、決して真面目 -
Posted by ブクログ
ネタバレ河合実友は高校3年生。父親が北海道に単身赴任でないため一人暮らしをしているが、隣人・桐沢旭と恋人同士になった今では、お互いの家を行き来する毎日が続いていた。
旭と恋人同士になり、精神的な支えができたことで実友は徐々に疎遠だった父親との仲にも変化が訪れようとしていて、最近、再婚相手ができ、北海道に定住を考えるようになった父親が実友に「北海道に来ないか」と言い出し始める。
実友は、一瞬、恋人である桐沢に相談しようと思い立つが、一回り以上も年上で多忙な桐沢を気遣い、また、「こんなことも自分で決められない」と思われてしまうのが怖くて、結局相談できずにいた。
そうやって言いたいことを我慢してしま -
Posted by ブクログ
副社長×高校生
父親が単身赴任のため、一人暮らしの主人公。
ある日自宅のカギを落としてしまったところを、隣人が助けてくれたことから交流が始まる。
一人きりの主人公を何かと気にかけてくる隣人に、ひかれていく主人公…
何かの事情で高校生でありながら一人暮らしというのはありえるんでしょうけれど…。
この作品での父親はほったらかしすぎ!主人公はそれに不平不満を言える性格でもないのでそこがもうじれったいじれったい!!
そういう環境なので隣人がそういう性格にしないと物語が進展しないのもわかるんだけど…まてーー!!って何度思ったか(笑)
シリーズで何冊か出ているようですが、なんかあんまり読む気はしない -
Posted by ブクログ
ネタバレ民間の警備会社に勤める支倉将稔が館森秋と出会ったのは名門のいわくありげな御曹司の秋をボディガードした時だった。
二年前のあの時、秋はある島から東京に出てきて、まるで見張りのようなお供を一人連れたまま、家の仕事をこなしていた。和服の似合う美しい人形のようだった秋は、どこか独特の雰囲気があり、話しかけるのをためらわせるような雰囲気をまとっていた。そんな秋は、まるで意図的に自分の気配を抑えているようだった。
仕事を終え、残り2日は休暇となったある日、秋は伴の目を盗んで、ホテルからの脱走を図る。逃げ出した秋を支倉はすぐに見つけることができたが、「外の世界を見てみたい」という秋を支倉らしくもなく、