冬木冬樹のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最近流行の魔王勇者もの.
タイトルと表紙で買ったわけで(まぁ,いつものことなんだけど)
この著者さんの他のシリーズは2つとも1巻で投げてた事に後から気づく.
まぁでも今回は面白かったよ.
期待値が低いからか?とか考えないこともない.
期待値低い状態で読んでも投げるものもあるから(以下略).
魔王を封印した勇者の孫である少年が
兵役を七光で免除してもらって
自宅警備員生活をしてたらとうとう親に追い出された.
魔王は倒したが国は他国と絶賛戦争中.
そんな中で働かず戦わずぶらぶらしている穀潰しの少年に対する風当たりは強い.
いつものように人混みの喧騒を避け,
魔王城跡でのんびりしてたら….
-
-
-
Posted by ブクログ
自分が魔法少女「見習い」だと打ち明け、試験に合格するために協力を要請してきた友人。主人公はそれを受け入れて…
MFJ新人賞2作とGA新人賞の3作受賞でデビューの著者。多産がラノベ作家になる条件と聞くが、その点では心配が無さそうである。
先月発売の『ふぉっくすている?』は好みではなかったが、こちらはとても面白い。前作で切らなくて良かった。
ややメタな魔法少女モノ。
機密の国家資格として「魔法少女」が存在する世界。主人公を傍観者的な立場に置き、「あなたが知る必要はありません」と世界設定の説明を省略したお陰でテンポ良く進む。
テンポが良いもうひとつの要因が、主人公の性格設定と思われ -
-
Posted by ブクログ
とりあえず、ドS魔法少女の言動が酷すぎて引いた。
彼女のその行動背景だのについては、ちゃんと物語の中にて説明はされるので、作者の意図的なのは判るので納得はできるにしても。
全体として、キャラクターは非常に良く立っている。
言動は、ラノベ的というかアニメ的と言うか特徴的に過ぎ、アニメ的な意味でイメージはしやすい。。
そして各人のポリシーの為に深く踏み込まず、世界設定もさらっと流すので、話として読みやすくはあった。
続きがあるような終わり方だし、次がないとドSさんはキャラとして酷いままだけれど、無駄に続けるよりはここで終わった方が良いようにも思ったり。