真瀬もとのレビュー一覧

  • シャーロキアン・クロニクル(1) エキセントリック・ゲーム【電子限定SS付き】

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    作者の方は推理小説も書かれていて、本家の解説もされてます。
    発行レーベルにとらわれず手に取ってみてください

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    2012年11月02日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    アイルランド独立派に、なんとも意味深な「白薔薇」の予言、謎の貴人はエドワード、プランタジネット王家とかヨークとか関わってくるっておいおいおいおい!…
    ベイカーストリート・イレギュラーズという、シャーロック・ホームズの探索を手伝う19世紀イギリス貧民街の少年探偵団。の、少年たちが活躍するホームズ譚異聞みたいなものを想定して買ったんですが。あらあらなんだか想定外。
    主人公リアムはイレギュラーズで、もちろんウィギンズ含め他の本家イレギュラーズも活躍するんですが、これはむしろリアムの物語ですよね…?しかし期待外れかと思いきや、それがそうでもない。むしろ面白くて止まりませんでした。
    ホームズの描かれ方も

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    2012年08月22日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル III 死を招く薔薇の怪事件

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    (内容)
    ついに激突。リアム&エドワードvs.あの“教授”!ホームズに憧れ、少年探偵団に入り、名探偵の背中を追いかけていたリアム。しかし、彼は愛していた父の「裏切り」と、大切な仲間傷つけた自分の「罪」に押し潰されそうになっていた。「きみは悪魔を退治するべき運命にある」。友達の子爵・エドワードの言葉が、リアムに再び正義と勇気の火を灯す。2人はお互いの父を、仲間を弄んだ強大な犯罪者に立ち向かう。

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    2017年03月02日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル II アーンズワース城の殺人

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    (内容)
    古城に隠された謎を解け!かつて掏摸だったリアムは、名探偵ホームズを目指して少年探偵団で修業中。貧民窟に住むリアムの下に、ウィザフォード伯爵の遣いが現れた。父と伯爵の関係とは?伯爵の子・エドワードが語る「13年前の殺人事件」とは?過去の秘密が現在の闇と混じり合い、リアム父子の運命も変えていく。一方、リアムの失踪を探っていた他のメンバーは、あの“教授”の陰謀へと近付いていく…。

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    2017年03月02日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    (内容)
    ロンドン警視庁も頼りにする名探偵シャーロック・ホームズの武器は、聡明な頭脳とベイカー街少年探偵団!器用な手先や変装などそれぞれの特技を駆使し、少年たちは難事件に挑むホームズを助けていく。名探偵を目指して修業中のリアムは、世間をにぎわす怪盗・黒薔薇の賊を捕まえようと挑戦するが…。ワトスンやレストレイド警部に、アイリーン・アドラーやあの“教授”も登場?21世紀のホームズ譚、BSIシリーズ開始。

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    2017年03月02日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル III 死を招く薔薇の怪事件

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    ネタバレ

    いやあ嵌ってしまいました。これで完結なのですよね?とても残念です。
    リアム大好きなエドワードが可愛かったです。リアムの前では表情をころころ変えて、ああ~心を開ける友達が初めてできたんだなあとババアはにやにやしながら読んでいました。リアムよりもエドワードの方が探偵に向いているような気もしますがリアムは立派な探偵になって、ワトスン役としてエドワードをそばに置いて欲しいです。ジャックがどんな大人になるのか、なんとなく見通しがつくような文章があって少し切ないような。
    謎解きや事件性よりも少年の成長に胸を打たれる一冊でした。

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    2016年05月05日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    子供向けかと思いきや、しっかり読みごたえのあるミステリーだった。
    殺人事件のトリックもいかにもホームズという感じがして、むしろ子供には難しすぎるかも。

    ただ、原作のホームズとは趣きはかなり異なる。
    これは、リアムという下層階級に属する少年の視点から見たロンドンが描かれているからなのではないだろうか。

    リアムやその父の謎もまだ解明されていないので、次巻以降も楽しみにしたい。

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    2013年09月11日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    ホームズと言えば犬のホームズ(年がバレる)というぐらい、ホームズには薄い知識しかありませんが、この話のメインは、そのホームズを手伝ったベイカー街少年探偵団(ベイカーストリートイレギュラーズ)の少年たちということで、読んでみました。

    ホームズに詳しければ、もっと楽しいんだろうな~っていう箇所が散見されましたが、それでもなかなか楽しかった。主人公リアムの少年であるがゆえの無鉄砲さとか、無力さとかもいいスパイスになっていて、大人であるホームズの完全無欠さとの対比もいい。リアムのお父さんも壮絶な過去現在でありながら、リアムには本当にいいお父さんなんだよなぁ。

    別の大きな謎を引っ張ったまま次巻に続い

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    2013年05月31日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    ジュブナイルというよりラノベ調、だけど正統派なパスティーシュです。

    アイリーンアドラーの人物像が違和感大きかったけれど、他はそんなでもなく。

    ニヤニヤしながら読ませていただきました。

    これだけ盛大に本家の皆様を出演させるとなると、作家さんのプレッシャーは相当なのではないかと想像してみたりします。

    聖典ネタが大幅減少してそうな続編を読むか、迷い中。

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    2013年05月11日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    ネタバレ

    これはおもしろい。
    普通の推理小説好きが面白いんだから、シャーロキアンには、きっとたまらない面白さなんでしょうね。

    ホームズを助けて活躍する貧しい少年たちの物語。

    タイトルのにある「キューピッドの涙」なんて表現が、なんとも少年ごのみの推理小説の雰囲気でいい!
    本家のホームズものに出てくるさまざまな人物がちりばめられている中、ホームズをしたいホームズのために働いている貧民街の少年たちが縦横無尽に活躍するというお話。
    ミステリなのであらすじ紹介はやめておきますが、文体も本家を思わせて(といっても、自分は翻訳でしか読んだことありませんけど)、小学生のころ、ちょっと背伸びして新潮文庫でホームズシリ

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    2012年12月07日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    文章もわかりやすかったし、楽しかったです。


    少年目線で見たホームズが描かれてて、面白かったです。
    少年目線だけかなあと思っていたら意外と、ホームズ主体の部分もあって、ほおとなりました。

    続きが出てるのは知っていましたが、きっちり一巻ずつで話は完結するかなあと思っていたら、良いとこで終わっていて、続きが気になるので早く続きを読みたいなあと思います。

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    2012年11月27日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル II アーンズワース城の殺人

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    キャラクターに愛着が湧く2巻でした。テンポも良く、冒険譚っぽさにわくわくさせられました。巻末のイラスト可愛かったです、エドワードとジャックが特に。とにかく続きが気になる終わり方でした。

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    2016年04月30日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    少年たちが可愛らしくてにやにやしながら読んでいました。わりと展開は読めますがそれでも面白いです。少年たちの必死の行動に思わず応援したくなります。なにやら不穏な雰囲気で心配です。次巻もたのしみ。

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    2016年05月03日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル II アーンズワース城の殺人

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    Ⅰと比べて、より少年探偵団が頑張ってる感じがします。もちろん大人組のホームズ、ワトスンもいい動き。13年前の古城での殺人事件が、予想外の秘密を抱えていたことに素直に驚きました。秘密結社も絡んできたので、当時のロンドン情勢なんかも知っていれば、もっと楽しめるんだろうなぁ~。ホームズと言ったら犬のホームズ(古すぎる)が真っ先に思い浮かぶため、モリアーティ教授の恐ろしさもぼんやりとしか想像できず、やはり、これは本家本元のホームズを読むべきなんでしょうね。

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    2013年06月16日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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     ベイカーストリート・イレギュラーズにスポットを当てたシリーズ、なのかな? ホームズの登場人物が豪華に出てくるし、キャラクターは可愛らしいし、トリックもそれらしいですが……あんまりピンと来なかったな; ホームズをちゃんと読んでいたらもっと楽しめるかもとは思いました。

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    2013年04月29日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル III 死を招く薔薇の怪事件

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    ネタバレ

    今回もヴィクトリア朝ロンドン活劇面白かったです。

    イブにひどいことを行ってしまってケンカ別れになってしまったリアムはこの先どうなってしまうのか。
    イブたそはアイリーンの仲間になってしまうのか。

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    2013年03月25日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    ちょっと時間がかかったけど、ロンドン旅行中に読破。いい記念に。

    ベイカーストリート・イレギュラーズの少年たちが中心で、最初はちょっと物足りないかと思っていたけど、色んな謎が絡まり合ってなかなかの読み応え。
    一番根底にある父親の謎が次回繰り越しで、なかなか面白くなってきました。

    ワトソン博士が居ないのだけが残念。

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    2013年01月01日
  • ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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    かの名探偵の始祖、シャーロック・ホームズの、まったく新しい物語。

    ホームズが作中で最も頼りにした遊撃隊、ベイカー・ストリート・イレギュラーズ。

    通称、少年探偵団。

    その少年たちをメインに据えた物語。

    それだけでも充分に心躍るのに、かてて加えてこの本は。

    なんとあとがき解説マンガを、『Q.E.D.』の、加藤元浩氏が描いているという贅沢っぷり。

    見かけて即買い、即読み終わりました。

    少年探偵団をメインに据えてはいるものの、もちろん、ホームズもののパスティーシュなわけで、原典に出てきたメインキャラというか人気キャラというか有名どころというか要するにアイリーン・アドラーとか教授とか、これ

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    2012年08月11日
  • シャーロキアン・クロニクル(1) エキセントリック・ゲーム【電子限定SS付き】

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    ホームズとはまったく別モノの話ですが、正典+αのシャーロッキアン的な知識がある読者に向けて書いているようなストーリーです。最終巻まで購入。

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    2012年02月27日