読者が求める本って、こういうものなんじゃないかと思う。
少なくとも私にとってはFISHMANSの歩みを知るための貴重な文献だし、彼らの音楽をさらに深く聴き込むためには傍に置いておきたいバイブル。
J-POPのジャンルにおいて、こうして文献的な一冊が作られるアーティストは少ない。ましてや現在も活動しているアーティストであればなおさらだ。FISHMANSはたくさんのリスナー、アーティスト、ミュージシャン、ライターに愛され、彼らが愛した力の大きさがこの本を完成させたんじゃないかと思う。
よくわかんないけど。