粂和彦のレビュー一覧

  • 脳がないのにクラゲも眠る 生物に宿された「睡眠」の謎に迫る

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    睡眠とは何か、その裏返しである覚醒・意識とは何かを、睡眠にまつわる最新の研究成果を詰め込んで解説する良書。長らく睡眠は脳の休息(では無いにしろ、脳の機能)と考えられてきたが、実は脳が無いクラゲや中枢神経のないヒドラ、カイメンに至るまで「睡眠」と考えられる行動を取ることが判ってきている。つまり、睡眠は脳より先に獲得された細胞単位の現象である可能性が高く、その重要性や意味は現在考えられているよりも深淵である可能性がある。睡眠研究の歴史、最新のオレキシン拮抗薬の発明、細胞内の時計と概日リズムの関係など話題は豊富で飽きさせない。良書。

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    2026年04月08日
  • 時間の分子生物学 時計と睡眠の遺伝子

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    ヒトのほか、ショウジョウバエやマウスの睡眠の遺伝子レベルでの研究に関する本。どうして眠くなるのか、生物時計はどうやって24時間を刻むのかなど基本的な疑問を分かりやすく解明してくれる。
    ところで、生物が眠くなる時、それは何か眠気を誘うホルモンなどが分泌されるのではなく、逆にオレキシンというホルモンが分泌されて覚醒するのだという。そしてこれがなくなるとまた眠くなる。
    ここからは僕のテキトーな私見だが、それならば、眠っている状態が生物の元々の姿であって、食料を取ったり生殖活動のために、仕方なく起きているだけではないだろうか。生物は起きて活動するために睡眠を取るというのとは逆だといえる。
    ならば、睡眠

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    2022年10月12日
  • 脳がないのにクラゲも眠る 生物に宿された「睡眠」の謎に迫る

    Posted by ブクログ

    分子生物学者の著者が生物の睡眠の研究を通して最新の睡眠の研究とそこからわかる仕組み、意識や心の在り方の仮説までを述べた本

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    2026年03月27日