本田悦朗のレビュー一覧

  • アベノミクスの真実

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    改めてアベノミクスとはなんだったのか?そして、それが実行に移された目的と背景をしっかり理解できました。
    経済理論を筆頭に、反論に対するデータなどが保有で読みやすかったです。

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    2023年10月27日
  • アベノミクスの真実

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    アベノミクスを正しく認識するための最適の書だと思う。
    非常に分かりやすい言葉で書かれており、スタンスも公平なので拒否感なく読み進められる。

    アベノミクスの政策の中身(第一の矢である金融緩和が中心ではあるが)や、それがどう経済に作用するかなど具体的且つ丁寧に書かれているので、アベノミクスを理解するには持って来いだ。

    と同時に、巷に溢れている反アベノミクス関連本が如何に如何わしいものであるかもよ~く理解できた。
    (P135に手短に総括してます)

    後、ポール・クルーグマン関連の書籍も読むとさらに理解が深まります。

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    2013年10月20日
  • アベノミクスの真実

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    よく言われるアベノミクス。
    結局なんなんやろーということで、ちょっと眉間にシワをよせながら読んでみた。

    内容は、よくマスコミからも聞き覚えのある「三本の矢」。
    第一の矢は、大胆な金融緩和。
    第二の矢は、機動的な財政政策。
    第三の矢は、民間投資を換気する成長戦略。

    うーん。。
    たぶん、大胆な金融緩和で、人々が「おっ!これはいいんじゃない?!」って景気がよくなるかもというインフレ予測を感じさせつつ(期待させるのが大事!)それに合わせて財政政策で期待に応え、民間投資家が投資したくなるような状況にすれば、株をもってる人だけじゃなく、物価指数が2%あがる頃には、もっと所得も増えますよ!的な。

    たぶ

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    2013年05月16日
  • アベノミクスの真実

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    第二次安倍内閣・内閣官房参与で静岡県立大学教授の本田悦郎さんがアベノミクスについて説明している。アベノミクス・・・安倍総理の経済政策という意味・・・ここから説明してくれてる。しかも、安倍総理の考えを著者である本田さんの目で見て理解しているアベノミクスの説明なので、本書の責任は本田さんにあると自ら語っている。なんか謙虚な方だ。自身がロシアなど海外にいた経験からの視点も語っているところも興味深い。「伝説の教授に学べ!本当の経済学がわかる本-勝間和代が本気で勉強したかったとても大切なこと」(浜田宏一、若田部昌澄、勝間和代著者)を読んだ後だったので、だいたい理解が出来た。

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    2013年05月06日
  • アベノミクスの真実

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    アベノミクスが始まった当初に内閣官房参与の本田悦朗さんが書いた本。

    特に第1の矢、大胆な金融政策について書かれています。

    もう6年以上経過しましたが、インフレ率が2%に到達する気配は全くありません。

    ただ、大胆な金融政策を実施してなかったら、今より低いインフレ率だったろうし、もっと円高だったと思います。

    やっぱりデフレの正体は、藻谷さんの言う通りな気がします。

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    2019年11月02日
  • アベノミクスの真実

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    アベノミクスが良く分かる内容だった。
    社会主義と資本主義の経済の違いも解説されており、読み応えのある内容。
    安倍首相公認の本。アベノミクス反対本も読んで、より内容を深めていきたい。

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    2015年02月13日
  • アベノミクスの真実

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    最近、アベノミクスは必ずしも良い方法ではない(特に、わざとインフレを起こすこと)という本を読んできたので、今回は安倍総理も公認していると本に書かれている通り、アベノミクスの素晴らしさを解説している本を読んでみました。

    アベノミクスを構成する3本の矢のなかで、最も重要なものが一本目の「金融政策によるデフレ脱却戦略」で、それが最優先課題で、その成功により、二本目の「機動的財政政策」、三本目の「民間投資を喚起する成長戦略」となるようです。

    もう20年近くもデフレしか経験していない人たち(年齢では35歳以下)は、デフレに慣れきっていて考え方を変えるのは難しいかもしれませんが、インフレを経験した中高

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    2013年06月09日