宮子あずさのレビュー一覧

  • 看護婦が見つめた人間が死ぬということ
    今まで有名著名人の死の瞬間や生き様の本を多く読んできましたが、やはりこの本がいちばんインパクトがありました。
    それは多分最後の最期を看取って体感した看護婦(いまは、看護士か・・・)の方が書かれた本だからだと思います。

  • 看護師という生き方
    身の回りに看護師の友達がいるので、読んでみました。医療現場でのリアルな話を実体験に基づいて複数の事例を用いて、説明していたのでわかりやすかった。

    看護師だけに限らず、あらゆる仕事に汎用できるような話を知れて良かった。

    少しは友達の仕事のことが理解できた気がした。
  • 看護婦が見つめた人間が死ぬということ
    こういう人達もいるのだな、という軽いものから
    ちょっとこれは…という人達まで。

    世の中の年を取った女性達が、どうしてああも
    嫁や他の女性につらく当たるのか、が
    ちょっと分かったような…。
    言っている意味は分かりますが、その負の遺産
    渡されても困ります。
  • 看護婦が見つめた人間が死ぬということ
    私は今まで「死に様」は「生き様」を表し、立派な生き方をされてきた人は、死ぬ間際まで立派に過ごされると思って疑いませんでしたが、本書を読んで、そうとも限らないのだと知りました。

    「死に方を見て、その人の生き方まで判断するということは、死というものを甘く見ている気さえします」という文と実例を読んで、死...続きを読む
  • 看護師という生き方
    全く医療とは異なる業種に携わっているが、看護師の方はなぜなったのか、どんなことをしているのかを知りたくなって読んだ。
    私の疑問は粗方解決したが、もう少し深いところまで知りたかった。
    とても簡単に書いてあり、さらっと読むにはおすすめの一冊。
  • 看護婦が見つめた人間が死ぬということ
    難しくなく、読みやすい文書。
    家族を看取る前に、読んでいたかった。
    少し古い本ですが、この方の書いたものは、どれもおすすめ。
  • 看護婦が見つめた人間が病むということ
    精神を病んでいる人に対し、偏見を持ってしまっていたなぁと考えさせられました。精神を病んでいようと身体を病んでいようと差はなく、医療者のできることはほんの少しのこと。難しさを改めて実感しました。
  • 看護師という生き方
    看護師の仕事のリアルな部分を知ることができる。
    最後はどのようなプロセスで看護師になれるかがわかりやすく掲載されている
  • 看護婦が見つめた人間が死ぬということ
     全20章.
     さまざまな臨終、臨終へいたる症例が示されている.職業人として「死」を見つめる.

     臨終に立ち会う職業.
     その職業柄、残された家族にむきあう姿勢、対応が暴騰に述べられている.「さぞ事務的に仕事をしているように見えていることであろうかとおもいつつも、それ以上のことはできないのです」(...続きを読む
  • 看護師という生き方
    2013年9月10日発刊。
    看護師歴26年の著者が、これから看護師になりたいと思う人のために書いた書。

    冒頭から中盤にかけて、看護師におけるアルアルが滑稽に描かれている。
    臨床を笑いで表現するのもいいけども、すこし不謹慎に感じる部分もあった。
    けども、終盤を読むと、その著者の様々な経験が人生論にま...続きを読む
  • 看護婦が見つめた人間が死ぬということ
    内科病棟に勤務していた看護師による「死」の話です。
    こういう人もいるんだなと知れて勉強になりました。なるほどなと思ったり、果たしてそうだろうかと疑問に感じたり、考えさせられる部分が多々ありました。
    あえてなのかもしれませんが、文末が揃っておらず、違和感がありました。
  • 看護婦が見つめた人間が病むということ
    この人の本は読みやすくていい。
    病気って怖いなと思った。自分もいつか病気をすると思うと怖い。
    看護婦の仕事ってやっぱり面白そうだけど、あたしには向いてないかもって思った。
  • 看護婦泣き笑いの話
    あまり泣かない。著者像(自分語り)がところどころ出てくるが、ないほうがいいと思う。一般的な普遍的な制服を着たナースさんの集団像をイメージして読みたいのに、個性的な姿をアピールされてもこまる。のは単なる私のわがままか