弓束しげるのレビュー一覧

  • NOTTE3-誓約の十字架-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完結です。
    最初はラブラブな感じの二人でしたけど、ルカの黒髪の秘密とか、受胎告知とか、けっこう重い話になりました。

    ルカに似た貴族ジュリオにちょっかいかけられたイリスに、もっとルカが取り乱すところが見たかったようにも思いますけど、あまり態度が変わらないルカに、でも、まあルカだからっていう感じもしました。

    あと、あれだけ苦労したアビールの封印が結構あっさりできたのは、拍子抜けしましたけど、マトフェイ司教が元凶だと分かった後も、やっぱり憎めないのは、あの関西弁だからですかね。

    もうちょっと続いてもいいのではと思いましたけど、まあキリがいいところでってとこでしょう。
    自作も期待してます。

    0
    2011年11月19日
  • NOTTE2-恋情の十字架-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お互いに好意は持っているはずなのに、鈍感なルカとイリスでしたが、今回はキアラというものすごく積極的な女の子が出て来て、猛烈にルカにアタックしてきたことで、イリスがルカへの気持ちを自覚したようです。

    ルカにもらった髪飾りにものすごく喜んでいたり、ルカがキアラと抱き合っているのにショックを受けたりと、イリスの気持ちのアップダウンはすごいです。

    炭鉱に閉じ込められたイリスを助けに来たルカの姿とか、イリスがルカを思いながら愛の聖歌を歌ったときに、ルカが疲れているのに聖歌で応えたシーンはなんとも言えません。

    それにしても後半出て来たマトフェイは、関西弁でちょっとうさんくさいかなぁと思ったけど、挿絵

    0
    2011年11月17日
  • NOTTE-異端の十字架-

    Posted by ブクログ

    表紙とゴシック系なあらすじに惹かれて購入。

    絵を裏切らない世界観の物語でした(^-^)v

    ドキドキするような展開、主人公の健気さに同性ながらかわいい!!と思いました!

    設定も悪くなくて、続きが読みたくなるような本でした(^o^)/

    0
    2012年05月20日
  • NOTTE-異端の十字架-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    母を助けてくれた、エクソシストの司教ルカを憧れて、エクソシスト候補生になったイリス。仕事で向かった街で、強いエクソシストの力を持つノッテに出会いますが、ノッテが右手で左の首元をひっかくっていう仕草をしてるのが、もしかして?と思い、後半は思ったとおりルカ=ノッテとばれました。

    ただ、黒髪の理由が染めているだけっていうのは、ちょっと拍子抜け。なんかのろいでもかかっているかと思ったんですけどね。

    あと、ノッテの口調がどうしても黒髪のノッテと合わないような気がしました。あの口調は、どうしても白銀色の髪のルカをつい思い描いてしまいます。

    でも、サカノ景子さんの絵がやっぱりきれい。ノッテ(ルカ)の黒

    0
    2011年11月15日
  • NOTTE-異端の十字架-

    Posted by ブクログ

    悪魔を祓うエクソシスト候補生となったイリス落ちこぼれの上、教会に反発をおぼえる。悪魔調査に向かった街で、イリスはノッテという謎めいた少年に出会う。

    司教とか、司祭とかそういう階層ものが好きなので、わりと楽しく読めました。
    イリスがかわいいのですが、ちょっといい子すぎて残念。

    0
    2012年07月05日
  • 妖精とキス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    妖精がレンの作るドールに入ってて、難事件を解決していくうちに黒幕にたどり着くのですが、ドールの数が多すぎるのと、名前と顔が一致しなくて、この子はいったい何の能力があったっけ?って思うことが何回かありました。登場人物紹介のところにでも各ドールの名前と能力があったら分かったんですけど。

    レンとノーラの関係がだんだん近くなっていったりするのはよかったんですけど、最初からレンがノーラに好意的過ぎて、ちょっと物足りなかったかなぁって思いました。

    0
    2012年06月30日
  • 水恋戯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高星さんのイラストは結構好みですが、前半の水戯団の話がちょっと長くて、後半突然、海ノ国と水ノ国の話が出て来て、困惑しました。水戯団の女の子達や姐さんたちは、みんなすごくいい人で、最初は、表情の出ない玲月を嫌っている感じはありましたけど、後半は仲良しになってて、それはそれでよかったんですけどね。

     *水戯のお芝居で出てくる呪いを受けた御姫様のお話って、「桜嵐恋絵巻」かなって思いました。

    崇亮太子も、キャラ紹介のところにはいないので、最初に街でぶつかったのは、星寿だと思ってて、泉で玲月と星寿が出会ったところは、さっきぶつかって、追いかけてきたんだって思ってました。

    もうちょっと海ノ国と水ノ国

    0
    2011年10月08日
  • NOTTE3-誓約の十字架-

    Posted by ブクログ

    なにやら重いネタが飛び出してきて、ちょっとびっくりしました。受胎告知とか。

    でもこういう展開は好き。

    そして解決が意外にあっさりだったので、ちょっとがっかりもしました。
    ラブとしては、まとまってると思います。

    0
    2011年10月06日
  • NOTTE2-恋情の十字架-

    Posted by ブクログ

    一巻より格段に主人公に好感持てました。
    成長して、こけそうになっても自分で踏ん張れるようになったし(^人^)

    散々悩んだ末の、ブチ切れっぷりが中々かっこよかった。普段大人しいのがここで活きてました。

    0
    2011年08月28日
  • NOTTE-異端の十字架-

    Posted by ブクログ

    所々微妙な部分はあるものの、それなりに楽しめた。
    何となく引っ掛かる感じはあるけど、何が気になるのかは、ちょっとわからないんだけどな……。
    次を読んでもいいかと思うくらいには、面白かった。

    0
    2011年07月06日