衿野未矢のレビュー一覧
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この題名を目にした途端、無意識でこの本を手に取っていた。
“結婚がしたい”わけじゃなく“愛されたい”だけ。わかりみが深すぎる。
その前提があっての『結婚したい』だ。
今までも結婚したい人をターゲットにした本を読んだことがあるけれど、どれもが作者の上から目線。言葉は丁寧でも内面から滲み出るものは言葉からも滲み出る。
しかし本書の作者がライターだからか、文章は時系列でストーリーとしても想像しやすくわかりやすい。失敗談、周囲の経験談を交えた構成になっており作者の“教えてやるぜ”という態度が見えないのでストレス無しに読める。また、伝えなくちゃいけないことはストーリーに込められているので、不快感は無い -
Posted by ブクログ
アルコール依存症ではなくとも、アルコールによる問題行動を有することを「プレアルコホリック」と言うらしい。
気がついたら布団で寝ていたなどのような、記憶を無くすという事も含められるそうです。
近年女性のアルコール依存症が増えている。
なぜ増えているのか?
アルコール依存症になる前に適正飲酒のコツ
などを教えてくれています。
そもそも、なぜ依存症になるのか?
本書によると脳内に形成される「報酬系」の暴走によって起こる。
この「報酬系」とは脳内での快感を得るシステムのこと。これの暴走により、自力で抑制するという事が難しくなり、依存症になるそうです。
また女性の社会進出に伴う、女性特有の依存症につ -
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ネタバレ自立とは一人で孤独に耐えることではない、という文章になるほどと思った。依存症と依存の間を行ったりきたりしているたくさんの女性の話が出てきて興味深く読んだ。
一点、著者は医学用語を使うことを避けたいと書かれていたが、そこには疑問を抱いた。依存(症)という多数の人が苦しんでいるものを語られるのであれば、ご自身が納得される医学用語だけでも使われた方が多くの人に話が分かりやすくなるのでは無いだろうか。すでに医学用語として確立している症状に著者が別の呼び方をすると、読者にいたずらに混乱を招くのでは、と個人的には気になった。
別の呼び名を与えるなら、「私は〜と呼ぶ」だけでなく、その名付けをする理由を書いて -
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ためになるところもあって、良かったーんで、今はと思ってみたら…亡くなられていてショック。
でも最後の数年でも好きな人と、ご主人と呼べる人、家族に見送られて良かったなぁとも思えた。
・条件を思い描くなら「許容できないこと」
・結婚したいという気持ちを大事にして下さいね、きっとご縁がありますから。
・社会人サークルは狙い目
・ 自分を責めることなく、悲観もせず、前に進んで行こう。ふられても引きづらない
・女友達の意見に引きづられないようにするため、打ち明け話をしたり、アドバイスを求めたり申のはやめておこう。紹介するとしたら結婚が決まってからだ。
・親きょうだいについて素直な想いを話す
(話せる人、 -
Posted by ブクログ
【読書その93】最近感じていること、それは人との付き合い方はちょっとした心遣いが大事であるということだ。それは仕事、恋愛、友達付き合い、すべてに共通すること。必要なのは、社交的な性格や会話を盛り上げるセンスなどではなく、人づきあいが苦手な人でもちょっとしたコツ、技術があれば大丈夫だということだ。性格の問題ではなく、技術不足であると気づけば、気が楽になる。そう思い、手にとった本。
書かれているには本当にシンプルで些細なこと。でも、気をつけるだけで全然違う。例えば、
次につなげる別れ方。最後に「もしかしたら、また、ご連絡させていただくこともあるかもしれません。そのときはよろしくお願いします。」とか -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
自覚症状は記憶の喪失、あなたは大丈夫か?
セックス、薬物、摂食障害…複合依存が急増中!
「酒の失敗はこりごり。でも断酒するのはイヤ」という著者が探した適正飲酒のコツとは。
[ 目次 ]
第1章 私は「依存症体質」(不気味なもう一人の自分 「プチ禁酒」に挑戦 ほか)
第2章 リビングで酒を飲む女たち(脳内の「報酬系」メカニズム 巨大な猫の幻覚が! ほか)
第3章 複雑化する依存症(リストカットとお酒 彼氏ができれば救われる? ほか)
第4章 「適正飲酒」がしたい!(ついに受診を決意! 初めての患者体験 ほか)
第5章 それでも飲み続けるために(意外な素顔 睡眠不足との闘い ほか)
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