ご存知「爆風スランプ」のリーダー:サンプラザ中野氏の小説デビュー作。
この曲、実は大好きなのである。
というのも、実はオレの出た大学は日本武道館のそばにあったからだ。
この曲の歌詞に出てくる「千鳥が淵」「九段下」などの地名が非常に懐かしく、情景が目に浮かぶ・・。
当時、日本武道館
...続きを読むでアーチストがコンサートをやる時・・・
チケットを持っていなくても北の丸公園(日本武道館はこの中にある)にいると、リハの曲とか聞こえてくるのだった。
そんな意味もあり、書店でこの小説を読んでみる気になったのだ。
読後の感想としては、「可も無く不可もなく」というところかな・・^_^;
自分の両親の高校時代の思い出を娘がたどり、思いがけない事実を知るという話。
小説の中には「爆Pスタンプ」というバンドが登場し、日本武道館でコンサートをやるわけだ。
最初はこの曲の歌詞どおりの悲恋ストーリーが小説になったのかと思ったが、少々違っていた。
どうせなら、この曲の歌詞通りの話であるほうが、どちらかといえばよかったような気もする。
「大きな玉ネギ」という意味をご存知無い方へ。
実は日本武道館の屋根のてっぺんにある擬宝珠(ぎぼし)という飾りが「玉ネギ」に似ているのです。