鈴木沙織のレビュー一覧

  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

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    夢を売る、対価は夢値(夢を見た時の感情)。
    最初から最後までどっぷり不思議な世界に浸れる作品。
    夢の作品だったからか、読むたびに眠たくなり、、、。
    7章を読みながら、私も睡眠が足りないのかな、と思ってみたり。

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    2024年08月09日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    夢をテーマにした作品はいくつか浮かぶけど、まさか夢を売る側・作る側のストーリーは初めてかも。
    設定もキャラクターも和気藹々として面白かった!一緒に働いたらため息が出るかもと思うキャラはいても、悪意で相手を貶めるようなキャラが登場しないのがまた良い。
    愛すべき人物がとても多いのも魅力的!

    「五 . 夢師の定期総会」と「六 . 今月のベストセラー賞」の項目が特に好き。作り手の" 五人の伝説の夢師 "の関係性や性格が垣間見える気がした。

    所々に勇気づけられる言葉が散りばめられている、気がする!肩にそっと手を置いて、大丈夫だよって言ってくれているような。

    軍隊にいた時のことに恐れを感じていた男は、「悪夢」の夢を買ってその日に夢に見る。何度も見続けて、こんな夢に動揺する必要などない。と吹っ切れて言い切るのももはや才能なのでは。
    気の持ちよう、転換の発想、とても素敵!
    文章の中の、『〜〜そして、兵役についていた二年間はもう自分を苦しめるものではなく、輝かしい思い出の一部なのだと気づくのにそう時間はかからなかった』も良い!!それから彼は二度と軍隊に戻る夢を見ることはなかったんだって!

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    2024年04月19日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

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    クラウドファンディングで出版資金を集めて2020年に韓国出版され、ベストセラーになったデビュー作
    日本語訳も今年出版されたので期待して読んだ
    夢を売る百貨店のオーナーはドルグート
    願いが叶ってこの百貨店で働き始めた ペニー が主人公
    ドラえもんのポケットのように 夢を売る百貨店だ
    将来なってみたい目標なども夢だし、夜寝ている時に見るのも夢だが
    この百貨店で売っているのは、寝ている時に見る夢だ
    夢を作るクリエイターもいて、その作品の特徴もクリエイターによって個性がある
    悪夢もある
    また、この百貨店で働く人々や夢を買いに来る人々のキャラクターもそれぞれ興味深い
    現実の人生があってこそ、求める夢がある
    百貨店のオーナー ドルグートは、お客様に合わせて夢を提供する
    どんなに求められても売らないことさえある
    その夢の意味合いがお客様にとって、どのような人生への潤いになるのか
    販売する夢の対価は、夢値と言う、夢を見て得られた感情のエキスだという設定だ
    こんな特別な設定でも楽しく読めるのは、人々の悩みや想いをしっかり吟味して小説の中に描いているからだろう

    予知夢
    別の人になる夢
    色彩が綺麗で景色の素晴らしい夢
    サンタクロースが子供たちのために作る夢
    鷲になって崖から飛び立つ夢
    明日からの生きる意欲が漲る夢

    カラフルでクリエイティブでリアルな夢がいいかなー
    どこかで売ってないかなー
    どんな夢が売場に並んでるのか見るだけでも楽しそうだな〜

    夜 夢を見るのが楽しみになる作品だった

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    2022年10月21日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

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    「他人の夢ほどつまらないものはない」と昔誰かが言っていたのを聞いてから、なるべく自分の夢は他人に話さないようにしていた。しかし、世の中、結構夢の話が好きな人が存在することを知っている。

    本書では"夢"が主役。内容を話さないどころか、〇〇のような夢を見たい等という要望を客側が持っている。
    お代は"夢値"という夢を見終わった後の様々な感情で支払われ、客達は自分が百貨店で夢を買ったことも覚えていないという仕組み。

    私は悪夢はやはり御遠慮願いたい。
    あえて悪夢を買いたい人というのが存在するところが凄い。
    確かに目覚めたとき、ああ、夢で良かった…ε-(´∀`;)と安堵感を味わえるとは思うが。

    何人かの客のエピソードが読めるのだが、老犬のエピソードが印象的だった。
    動物も夢を見るんだな。老犬にとっては幸せな夢だが、その夢を購入した理由を知ると少し寂しい気持ちになる。

    トルグート百貨店、一度は訪れてみたいものだ。読みたい本を読みまくれる夢を希望。

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    2022年09月14日