鈴木沙織のレビュー一覧

  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    訪れた人はここで見たい夢を買える、そんな百貨店に努める主人公。
    夢を見た人はここで夢を買った事も夢の内容も目が覚めるとはっきりとは覚えていないけど、なんだか幸せな気持ちになったり、やる気が出たりする。
    問題を抱えている人の状況がちょっとリアルだったり、日常の些細な出来事だったりするのがとても身近で、もしかしたら私もこの百貨店で夢を買った事があるかも?と思わせてくれる。
    夢を作る人たちもいて、夢のリクエストも出来る。
    ラストのお話では暖かい涙がこぼれました…。とてもよかった。
    続編の翻訳待ってます!

    0
    2025年09月29日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    読後感を訳者の方が訳者あとがきですべて書いてくださっていました。
    「本書を読んだ後は、まるで自分自身もこの物語の一部に思えてくるから不思議だ。」
    「読者の皆さんも、本書を読んだ後で、夢を見て目覚めた日には、その夢がどんな夢であれ、きっとわたしと同じことを思うだろう。自分はドルグート夢百貨店で夢を買ったに違いないと。」
    全体的にわりと賑やかに話は進むが、第9章の「匿名で贈られる夢」でこの作品に完全に心をもっていかれる。
    今朝自分が見た夢からも、夢値がドルグートに届けられたのかな、と読後も世界に浸れます。

    0
    2024年01月15日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    まだ読み始めではありますが楽しい雰囲気がプンプンと。
    現実に疲れた時やファンタジーの世界が好きな人には楽しい世界が広がっている。。

    寝る前に読み、寝る直前にどんな夢を買おうかなと想像しながら寝るようになった(笑)
    夢見が良くなっているのか夢をほとんど覚えてないタイプだけど、寝起きに疲れてると思うことがなくなり思わぬメリットが!
    今度は頑張って韓国語版を読み進めていこうと思います。

    0
    2023年10月31日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    色んな感情や思いが生まれる素敵な作品!!
    初めて洋書を小説を読み終えた作品でもあります。
    寝る前に読むと、昨日の夢はドルグート百貨店で自分が選んだものなのか?とか物語に入り込みながらあっという間に読み終わりました。

    0
    2023年10月22日
  • SIGNAL 10億分の1の自分の才能を見つけ出す方法

    Posted by ブクログ

    自分が本当にやりたいことを信じ切っていくこと、 創造性、可能性を信じること、続けていくこと大切さを教えてくれます。

    0
    2023年08月07日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    フィクションでありながらも、どこか現実味を感じる作品であった。

    ある1人の女性が、夢に興味を持ち、夢を売る百貨店の大企業「ドルグート夢百貨店」に入社する。そこで多種多様なお客様と接しながらも夢を作る「夢師」について興味を持つと、ドルグートの紹介で有名な夢師と出会うこととなる。夢師にはそれぞれ特徴があり、作品(夢)に反映されることを知る。そして、その夢がどんな夢で誰が必要とするかをドルグートと共に考えたり、享受してもらったりする。そして、読者にも夢について、興味深い発見を与えてくれる。

    0
    2023年05月06日
  • SIGNAL 10億分の1の自分の才能を見つけ出す方法

    Posted by ブクログ

    自分には特別な才能がない、平凡だ、これから先どう自分の人生を生きていこうかと思い悩んでいた時に読みました。

    自分の人生を豊かに、いい方向へ進めていくための気の持ち方を教えてくれた気がします。

    読んで良かったです。

    0
    2021年10月06日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    自分が見ている夢は実はここで買っているのかもしれない、そんな風に思える物語。

    夢百貨店の従業員と夢を作る夢師たちは個性的で楽しい。
    そこに夢を買いに来ている様々な悩める人々。恋や家族との別れのほか、投資、兵役、試験のことなど韓国らしい悩みも。悩みや困難を夢で少し後押ししてもらえる様な温かな気持ちになった。

    0
    2024年12月04日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    もしかして、私も眠っている間に自分の夢をどこかで買っているのかもしれない
    そう思わせてくれる心温まるファンタジー

    人間以外の喋る生き物に夢を創り出す夢師という仕事、夢を求めてやってくる購買客と寄り添う販売員
    全てが新鮮で、幸福に繋がっていて、幸せな気持ちになれる物語

    最終章の亡くなった祖母から贈られる夢で、自分のことのように感じて涙が止まらず先が読めなくなったほど没入感がすごい
    映像はない文章だけで世界観が見えるように伝わってくる隙のないファンタジー

    0
    2024年10月01日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    不思議な世界観で、初めのうちはどんな仕組みで成り立っている世界なのか、何を言っているのか理解できなかった。
    しかし、読み進めていくうちに自然と、物語の世界を理解していった。
    読みやすく、独特な世界観で面白かった。

    0
    2023年10月26日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    Dreamが「睡眠時に見るもの」と「将来の夢というように、理想や願いを反映するもの」2つの意味を指すように、両方の意味で捉えられる話だった。始めはただの睡眠時に見る夢の話か、と思ったが、読み進めていくうちに睡眠時の夢が現実の自分にも良い影響を与えてるかもしれないと思えた。
    悪夢にも意味があり、自分が睡眠時に見る夢もこの「夢を売る百貨店」で買ってみている物なのかも?と少し面白く捉えられるようになった。
    夢は起きた時に忘れるから良いという儚さと、無意識に作用している重要さを感じられる読みやすく面白い作品だった。

    0
    2023年06月25日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    本屋でカバー買いした。
    読みやすい。

    自分の人生を大事にするには
    1、最善を尽くすこと
    2、あるがままに受け入れること

    0
    2022年09月17日
  • SIGNAL 10億分の1の自分の才能を見つけ出す方法

    Posted by ブクログ

    ポイントは3つ。①ノイズを断ち切る ②肯定的のシグナルを受け取る ③1点集中する。いつからでも、何にでもなれる。そんなことを改めて教えてくれる本

    0
    2022年03月14日
  • SIGNAL 10億分の1の自分の才能を見つけ出す方法

    Posted by ブクログ

    子供の教育に関わる方は特に必要なシグナルという観点を学べる。
    経営と同じで学びにおいても「選択と集中」が効果的。
    無用なシグナルを排除し、可能性を信じ、プラスのシグナルを発することが大事。
    後書きを見るだけでも、この本を言いたいことは伝わる。
    無用なシグナルを発していないか?を意識しないと。

    0
    2021年11月12日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    夢を売る、対価は夢値(夢を見た時の感情)。
    最初から最後までどっぷり不思議な世界に浸れる作品。
    夢の作品だったからか、読むたびに眠たくなり、、、。
    7章を読みながら、私も睡眠が足りないのかな、と思ってみたり。

    0
    2024年08月09日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    夢をテーマにした作品はいくつか浮かぶけど、まさか夢を売る側・作る側のストーリーは初めてかも。
    設定もキャラクターも和気藹々として面白かった!一緒に働いたらため息が出るかもと思うキャラはいても、悪意で相手を貶めるようなキャラが登場しないのがまた良い。
    愛すべき人物がとても多いのも魅力的!

    「五 . 夢師の定期総会」と「六 . 今月のベストセラー賞」の項目が特に好き。作り手の" 五人の伝説の夢師 "の関係性や性格が垣間見える気がした。

    所々に勇気づけられる言葉が散りばめられている、気がする!肩にそっと手を置いて、大丈夫だよって言ってくれているような。

    軍隊にいた時のことに

    0
    2024年04月19日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    クラウドファンディングで出版資金を集めて2020年に韓国出版され、ベストセラーになったデビュー作
    日本語訳も今年出版されたので期待して読んだ
    夢を売る百貨店のオーナーはドルグート
    願いが叶ってこの百貨店で働き始めた ペニー が主人公
    ドラえもんのポケットのように 夢を売る百貨店だ
    将来なってみたい目標なども夢だし、夜寝ている時に見るのも夢だが
    この百貨店で売っているのは、寝ている時に見る夢だ
    夢を作るクリエイターもいて、その作品の特徴もクリエイターによって個性がある
    悪夢もある
    また、この百貨店で働く人々や夢を買いに来る人々のキャラクターもそれぞれ興味深い
    現実の人生があってこそ、求める夢があ

    0
    2022年10月21日
  • 夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます

    Posted by ブクログ

    「他人の夢ほどつまらないものはない」と昔誰かが言っていたのを聞いてから、なるべく自分の夢は他人に話さないようにしていた。しかし、世の中、結構夢の話が好きな人が存在することを知っている。

    本書では"夢"が主役。内容を話さないどころか、〇〇のような夢を見たい等という要望を客側が持っている。
    お代は"夢値"という夢を見終わった後の様々な感情で支払われ、客達は自分が百貨店で夢を買ったことも覚えていないという仕組み。

    私は悪夢はやはり御遠慮願いたい。
    あえて悪夢を買いたい人というのが存在するところが凄い。
    確かに目覚めたとき、ああ、夢で良かった…ε-(´∀`;

    0
    2022年09月14日