柴田励司のレビュー一覧
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ネタバレプレイヤーの行動・思考とマネージャーのそれが対比でいくつも記載されており、プレイヤーにとって良い行動・思考でも、マネージャーにとっては悪になりうる要素があり、立場が違えば視点を変えないといけないという気づきが色んな方面からできた。
以下、具体的な気づき
・積み上げたロジックを説明しきるんじゃなくて、ストーリーで伝える(100%説明しきらなくていい)
・過去の結果としての数字ではなく、数字が意味するところは何かを読み解き、これからその数字がどうなるか、これから何をしたらいいのかを語れるように
・何かを始めたら何かをやめる(やるとやめるはセット) -
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以前にもブログに書いたことがあるが、
つくばのナショナルセンターで柴田氏の講演を聞いて以来、
各種媒体で紹介されていれば、努めて手に取るようにしている。
今回は表題の本だ。
著書の文体は、語りかけているようであり、
ソフトな言い回しでわかりやすく端的に指摘がなされる。
今後気を付けたいことを以下に挙げる。
ヒント4 「聞く」力と「伝える」力を鍛える
→コミュニケーション・ロスを最小限に抑える。
ヒント7 「瞬間リセット」する力
→多忙でいろいろな人に会う場合、前の雰囲気を
引きずるわけにはいかない。
ヒント13 「疑似体験力」を身につける
→体験したことがなくても体験したように。
困っ -
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・感想
優秀なプレイヤーであるが故に優秀なマネージャーになれない。
プレイヤーとマネージャーはどこが違うのか、何が問題なのかをなるべく具体的に考え方の違いをまとめてくれている書籍。
とても良い学びになりました。
・Todo
★議事録は1人あらかじめ決めておいて、会議5分以内に共有。誤記は3時間以内に申告。
欠席者も議事録を見てコメント入れること。
4〜10で育てる基礎力
・自分の考えを人前でわかりやすく話せる
・自分の考えをわかりやすい文章にまとめることができる
・情報を構造的に整理できる
・自ら課題を形成できる
・日本人以外の中でも自然体で仕事ができる
人間関係
・コミットメントが強い -
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組織を伸ばす人、潰す人 (PHP文庫) 2010/6/1
著:柴田 励司
著者は㈱Indigo Blue代表取締役。大学卒業後、京王プラザホテル入社。在オランダ日本大使館出向。その後、マーサージャパン会社入社。代表取締役等を務める。著書に「仕事力のある人、ない人」等多数。
組織は「動かす」ものではなく「動く」ようにするものである。
大きな組織になればなるほど、その他大勢が特定の誰かと同じくらいの強い意思を持って行動しないと、組織全体は動かない。「動かす」ためには「動く」ための環境を整えることが必要である。
本書の構成は以下の4章から成る。
①社員の「成長スイッチ」をONにするリーダーとは -
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組織を伸ばす人、潰す人
・採用した場合のリスク:彼を採用することで既存のメンバーの誰かがモチベーションを下げることにつながること
・腑に落ちない要求への対処方法
1方針としては受け入れるが、細かい制限をつけて現実的には受け入れたことにしない
2甘んじて受け入れ、次のチャンスを待つ
・間接部門の設置
1ミーティング調整課
2コミュニケーションセンター:社内のコールセンターであると同時に能動的な発信機能もある→ナレッジマネジメントを推進する
・マーサーによる好業績企業の特徴
1成長の源が明確
2利益創出モデルを社内で理解させている
3いろいろなことに手を出さない
4投資に際して、トレードオ -
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【着火できる人材になる】
最近
優秀なプレイヤーで終わる人は自分を元気にする、優秀なマネージャーとなる人はチームを元気にする。
プレイヤーは自分のペースですっとオフィスに入ってきてPCを立ち上げいつのまにか黙々と仕事をしている。
マネージャーはオフィスに入るといろんな人の顔を見たり声をかけたりしながら周りに着火していく。
体育会系のような無理に盛り上げようとかじゃなくて、場の状況を感じ取って、相手を見て声をかける。
もともと個として優秀なプレイヤーはあまり他人から教えられなくても自分で出来てしまうことがある。
そのため、そんな自分を基準にしてデキル、デキナイの評価を決めてしまいがち。
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リーダーの気配り
思った通りに進まなかったことに腹立てて、その怒りを相手にぶつけてしまうといいことがない。怒られないことが目的になり、オペレーションの改善に繋がらない。
ただし本当に成長して欲しいと思ってる部下に対しては違う、ただしそれ以上に愛情を注ぎましょう。
家族に気配りできない人は仕事でもできない
職場で頑張ってるんだから家でリラックスさせてよ、これは昭和の発想。
最終結論まで出さない、相手を否定し、行動の裏にある性格的なことを指摘しあっていくと逃げ場がなくなる。その結果は話さなくなるか関係性の破綻のどちらかでどちらにとっても不幸。大事なことはある程度のところまでいったらそれ以