雨宮紫苑のレビュー一覧

  • 日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)
    ■日本は休めない代わりに便利さを求めドイツは不便でも休むことを重視した。
    ■日本が本気でジョブ型雇用を拡大するとしたら,次の3点が絶対条件になる。
    ①職種や勤務地などを限定した採用活動。人事異動は基本的には行わない。
    ②企業外での職業教育の充実。職業教育は様々な職種と熟練度に対応しなくてはならない。...続きを読む
  • 日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)
    面白かった。ドイツ人と比べることで、「日本人とはどういう特性を持つ人たちなのか?」がよくわかる本だった。
  • 日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)
    3.5
    在学中にドイツ留学し卒業後移住したライターの著書。働き方、国民性、教育、部活、就活、思想、家族性など移住した経験に基づく比較文化論。日本批判が多く結論のない評論家になっている感もあるが、考え方の違いや生活スタイル、働き方の違いが分かり中々面白い。ドイツの働き方は、効率的な環境に拠る所が多い。...続きを読む
  • 日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)
    ブログの延長みたいで、新書っぽくないけど読みやすい。日本は便利さを求めるために休めなくなって、ドイツは休むために不便を許容したのは同感。
  • 日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)
    なるほど、と思ったり、だよねーと思ったり。
    日本の良さを残しつつ、過剰でマイナスにふれてしまってる部分もしっかり見つめなおして、欧米型でも従来の日本型でもない、スタイルを生み出して育てていきたいなと理想論だけど、強く思った。
  • 日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)
    日本とドイツを様々な観点から比較していて、日本にずっと住んでると気付かないことが多く書かれている。
    当然どちらが良いとかではなく、それぞれに長所・短所があり、これからの日本はどうすれば良くなるかというヒントが随所にあるような気がする。

    日本賞賛番組で盛り上がり、外国人を特別視してしまうこの国の違和...続きを読む
  • 日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)
    ドイツに留学経験があり、ドイツ人のパートナーがいる実体験からの比較文化論。イメージではドイツ人は日本人に近いと思っていたが、かなり違う。
    いまの日本人としての考え方、生活様式を見直すきっかけとなる一冊。
    例えば、日本のおもてなし。客が完璧を求め、サービスを期待する日本人が普通と思っている権利。何もし...続きを読む
  • 日本人とドイツ人―比べてみたらどっちもどっち―(新潮新書)
    等身大の日本人ードイツ人比較論。
    ドイツの制度紹介した上でドイツ史上主義を唱えるわけでもなく、良いとこは良いし悪いところはあると言う主張に好感が持てた。
    日本人の奥ゆかさは罪悪感、自己犠牲の精神から来てるというのは、確かになぁ。ドイツではEntschuldgungした方が悪者的な環境。別に性格が悪い...続きを読む