■日本は休めない代わりに便利さを求めドイツは不便でも休むことを重視した。
■日本が本気でジョブ型雇用を拡大するとしたら,次の3点が絶対条件になる。
①職種や勤務地などを限定した採用活動。人事異動は基本的には行わない。
②企業外での職業教育の充実。職業教育は様々な職種と熟練度に対応しなくてはならない。
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③仕事によって給料が決まる職務給に変更。年功序列を元にした職能給制度の廃止。
・総合職というあいまいな職種は成り立たない。
・新卒一括採用ができなくなる企業も増える。
■日本の治安の良さは「恥の文化」「名誉を重んじる」といった文化的背景で説明されることが多いが日本人以外がみんな厚顔無恥で名誉を気にしないわけではない。
・日本人は罪悪感に敏感で悪いことをしても幸せになれないという考えが強いからではないだろうか。
・「良心の呵責の際,良心が勝つ」
・一万円を拾ったラッキーに感謝する人よりそこから生まれる罪悪感の方を気にする人の方が多い。両親が痛み後々自分が嫌な気持ちになることを知っている。
■罪悪感を感じやすく他人を満足させようと努力できるのが日本人。
■報恩精神も日本人らしさのひとつ。