この写真を見て、著者が71歳であることを推測するのは極めて難しいと思います。
一体、どういう習慣を持ち、どういう生活をしているのか、非常に興味があり、購入しました。
相当、ぶっ飛んでいる人だなと思ったのですが、かなりの常識人で驚きました。
もちろん、文面からは、著者のエネルギッシュさが、とても伝わ
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昔の皇帝(今も権力者の方はそうだと思いますが、)は不老不死を叶えるために、
様々な健康方法、習慣を試しました。しかし、人間はいつか死にます。
「老化」に関して言えば、少なくない人が恐れています。そして、本質的には、
その先の死を恐れている。この本には、著者の死生観は述べていませんが、
職業が医者であるため、日頃から、人の死に触れる機会は非常に多く、
どういう死に方が幸せだろうか?という考えているはずです。
その著者が、「体と心と脳」に良いことを書いています。
人間の可能性に関して、もの凄く、楽観的な感じがします。
この人は、超人になりたいのかなと思ってしまいます。
ただ、著者の医療は、「あまり薬を使わない」です。
人間に本來備わっている不思議なメカニズムを解き明かし、一般人に説法する。
人間には、自分自身で病気を予防でき、老化を防止するに当たって、
自ら、「薬」を作り出すことが出来る。
正直は、こういう内容は、半分眉唾ですが、
間違いなくこれから、必要とされる医療との付き合い方であったり、
自分を守る上で必要な方法論です。