小黒一正のレビュー一覧

  • 日本経済 30の論点

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    もう少し早く読んだら印象変わるかなぁという論点もあった。

    個人的には1つか2つかは指導している大学で学生の議論ネタにしてもいいかなと思ったもの。

    サクッと読めるので、あまり頭を使わずに読書したい人にお勧め。

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    2023年01月13日
  • 預金封鎖に備えよ マイナス金利の先にある危機

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    現在の日本の財政の批判本。
    旧大蔵省・現財務省出身者は経済成長よりも財政健全化を好むと聞くので、この著者もそうなのかもしれない。

    これまで財政危機に瀕した国、政権が取った財政政策や、現在の日本の財政とその見立ては勉強になり、財政政策を理解する下地が出来る。

    ただし、書かれている防衛策は「自分のスキルを磨く」、「財政再建を真剣に考える」という抽象的なことだけなので、具体的な防衛策を求めている人は、財テク本を読んだ方が良い。

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    2017年07月02日
  • アベノミクスでも消費税は25%を超える

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    ネタバレ

    ①デフレ脱却:受給ギャップが原因・被価格競争を目指すべき・
    ②日本経済復活:人口減少・労働生産性の定価と構造的もんぢを抱えている。製造業のさうまいるカーブ・官学の連携・海外企業の誘致
    ③歳出削減:日本の歳出はムダがほとんど削減され無駄がない。政府の多額の資産はほとんどが売却困難。税収が歳出の半分以下と恒常的に不足している。
    ④財政破綻論:国債を国内で消化→償還のための税負担は将来世代が負担をする。豊富な国内貯蓄→高齢化に伴う貯蓄の伸び悩み。銀行や金融機関の安定的国債消化→安定的な投資家ではない、低金利の保証もない。中央銀行の通貨発行→急激なインフレ
    ⑤経済成長論:歳出削減・増税の必要性有り。財政構造を改善すること(経済成長に伴い財政規模も拡大するため)。公的債務残高比GDP→成長率が金利を上回る保証もない。公的債務が成長を抑制する可能性
    ⑥増税:デフレ時の増税をしないという考えは間違い。実体経済の状況を加味する必要。増税を先送りすることによる財政破綻の危機感を持つこと。
    ⑦消費税:財源調達力が高く安定している。景気に対して中立的。将来世代と現役世代の格差を是正すること。単一税率=国際的評価が高い、効率性が高い。低減税率=高所得者ほど有利。
    ⑧社会保障制度:「増税vs社会保障費削減」が対立軸。「高福祉・高負担」・「低福祉・低負担」・「中福祉・中負担」のいずれかを選択する必要性。現在は「中福祉・低負担」のためミスマッチが起こっている。そのため、負担率を高め中負担を目指すべき、そして制度の透明化を図るべきである。
    ⑨国と地方:国と地方との行政責任の所在をはっきりさせる
    ⑩日本の進むべき道:決められない政治からの脱却・受益と負担の世代間格差の是正・

    政治家が将来世代を含めた歳出削減・増税などの痛みを伴う政策を国民に訴え、せっとくすること。

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    2014年12月26日
  • アベノミクスでも消費税は25%を超える

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    国家財政破綻防止のためには、最終税率は30%となる根拠を示しながら、仮に「中福祉・中負担」を目標としても、消費税率は25%、今回増税で10%にしても、あと15%の追加増税が必要で、そのうえ不足分(消費税5%分)に相当する12兆円の歳出削減が必要だとする。
    様々な楽観論についての、具体的反証を挙げながら、警鐘を鳴らし、対案が示されている。
    総論では危機が現実のものとして論証されていると思えるが、所々に、筆者の結論に到達するための強引な組立のように感じられる点もある。

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    2013年09月08日
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?

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    近年取りざたされている年金問題、これは何も高齢者に限ったことではなく、むしろ私たち若者世代にも重要な課題であると言える。本書ではまず日本の現状や世界との比較を行ったうえで、それぞれ著者が独自の提言を行っている。
    提言の中には読んでいて非現実的ではないかと疑いを持つようなものもあったが、全編を通してとてもおもいしろい内容だった。
    それぞれの内容は良いとして、この本を読んで思ったことは、若者である私たちはもっと政治に興味を持って積極的に参加していかなければ何も変わらないということである。読み始めてすぐまえがきに書いてあった、「どんなに不利益な政策を実施されても、一言の文句も言わない連中がいるんだ。それは若者さ」という文句が全編を通して読んだ後に強烈に思い返される。この本を読めば少なくとももっと興味を持って世の中の仕組みを理解したいと思えるような内容になっている。

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    2012年01月09日
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?

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    ・世代間の格差を無くそう、では広い支持は得られないように感じた。実現するべきは社会の持続可能性ではないかと。
    ・高齢層の年金を減額しても、生活が成り立たなくなってしまえば結局は社会が面倒を見なければならなくなる。実際にはどのくらいの額が捻出できるんだろう。
    ・予算が捻出できないなら、教育や育児にお金をかけることも不可能。

    ひろゆきじゃないけど、今ある社会を変えようなんて努力するより逃げちゃった方が早い気はする。

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    2012年01月07日
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?

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    これからの利害調整は、都市と地方ではなく、世代間であるとして、世代別選挙制度を提案しているのが興味深い。ユース・デモクラシーの言及も。

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    2011年12月24日
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?

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    雇用問題、社会保障、若者の政治参加、子育て、あたりの現代の20代以下ならチラッとは聞いたことあるような、日本の直面する問題を明確にして、いくつかの解決策を数人の人が解説してくれる、凄くシンプルで読みやすく分かりやすい本だった。いわゆる若者たちはみんな読んだほうがイイ。最後には、ちょっと昔の各政党のマニフェストの、取り上げた問題に対する評価もあっておもしろい。まあ当時読むのがベストだったんだろうが、今でも十分各政党の考え方の参考になる。

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    2011年09月23日
  • 2020年、日本が破綻する日 危機脱却の再生プラン

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    2020年までにかなりの確率で財政破綻するという本。
    特にポイントは世代間格差の指摘。高齢者を現役世代が支える図式が限界にちかづきいますでに孫の世代は祖父の世代よりも1億円損をしている状況。しかしながら選挙によって世代間格差を訴えても選挙権のある人は高齢者が多いという民主主義の限界の現実も。
    財政破綻すると長期金利上昇&インフレ(スタグフレーション)になり
    資産の海外逃避が続き為替がさがり、インフレ、株/債券/国債のトリプル安になるという予測。

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    2011年02月20日
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?

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    ネタバレ

    「教育と政治を切り離さずにポリティカルリテラシーの育成を行う。」
    「選挙権の年齢を下げて選挙権人口の年齢別分布を平等にする。平成の大合併で地方には将来に関わる大事なことは未成年にも選挙権を与え、144市町村では16歳も住民投票に参加できるようになっている(2005年)」

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    2010年12月18日
  • 2020年、日本が破綻する日 危機脱却の再生プラン

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    最近は少しずつではあるが認識され始めてきた「世代間格差」について言及した本。
    若者たちは政治に興味が無いといって、この事実を知らないままでいると、将来後悔することになるかもしれない。
    高齢者が日本の支配権を握っている状況では、現状を打破することは難しいだろう。しかし、知らなければ、何も変えることはできない。若い世代に是非手にとって欲しい一冊である。

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    2010年09月12日
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?

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    クーリエ・ジャポンで紹介されていたため購入。
    政治以外の話もあるのかと思っていたがほとんど政治だったので少し求めていたものとは違った。残念。

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    2010年09月03日
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?

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    こういう世代間格差を煽りがちな本はついつい興味をそそります。
    問題は著者全員が自分より年下・・・。

    こういうときに自分は若者ではないと実感させられます(笑)
    (ま、さすがに”若者”と思うほど厚かましくもないつもりですが^^;)

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    2010年07月12日
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?

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    なんか、年寄りって本当に自分勝手。特に60歳以上の人間。とにかく20歳ぐらいからずーっとそう思って生きてきました。戦争だなんだ言ってますが、とにかく都合のいい、おいしいとこどりで逃げ切りを図るやつらとの格差には、本当に怒っています。ということで、本書を購入してみた。

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    2012年07月01日