野生の個体を眺められる場所。大胆に接近する。無防備な自然の中にいる自分を実感する。被写体を収めたい、もっと大きく。さらに近づく。熊は友達。怖くない。危なくない。臆さなくていい。いや、危険に晒されているのは、あなたではない。…人を恐れないことは死を意味する。狙撃するなら頸椎を狙う。箱わなにかかれば電極を挿入。追い払いだけで済ませたい。でも、できない。共生は無理なのだ。一度、慣れれば何度でもやってくる。事故を防ぐ。住み分ける、空間と時間を。一定数の捕殺は仕方ない。人という我が種を守る。動物たちと共存しながら。