金子大作のレビュー一覧

  • ロシア軍の日本人兵士 最強の特殊部隊「アフマット」で見た地獄

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    ☆5をつけたが、正直なところ☆1なのか☆5なのか自分でもよくわからない。
    知識として得られたことは多いのだが、読後の達成感や充実感が無いのである。
    戦闘の描写について著者は比較的、淡々と記載していることも一因なのかもしれないが、読みにくいとか、そういうことでは無く、むしろ読み進めやすいくらいだ。それでも、ただ空虚なのだ。
    今回☆5としたのは、この本の評価をより多くの方に委ねたいという意思からである。

    いずれにしても著者が多数の激戦を生き延びてきたのは、某民間軍事会社での訓練を受けたことであると自らも記しているが、個人的には逆説的ではあるが、元自衛官ではない、というこも要因なのかな、とぼんやり思っている。

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    2026年08月01日
  • ロシア軍の日本人兵士 最強の特殊部隊「アフマット」で見た地獄

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    ネタバレ

    非常に淡々としているのが印象的。

    無になる、生存本能に従って生きるだけ、という言葉が印象的。

    他方、生を実感するために、極限環境に身を置く。
    次元はまったく違うけど、仕事に入り込む人たちって、そういうところがある。

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    2026年07月28日
  • ロシア軍の日本人兵士 最強の特殊部隊「アフマット」で見た地獄

    Posted by ブクログ

    読むのに時間がかかった。
     文章が難しかったからではない。文章はいたって読みやすい。書いてあることもスルスルと理解できる。
     理解は、できる。時間がかかるのは侵食されそうになるからだ。思想にではない。この本の底流にある、マグマのような熱量が、底知れぬ虚無に浸されていく感覚に、だ。
     考えるための視座をもうひとつ持つのによいかと読み始めた本だった。考えるパーツとして自分の中に別視座が必要だと思う程度には、今の情勢に無力感はあるのだ。置かれた場所で咲くにしても、種をのせる風くらいは選びたいじゃないか。
     別視座をもつ、なんていう読後感では全くなかった。圧倒的な虚無にやられてしまう。
     読み終わってただ思う。
     私は、私の手の届く範囲の穏やかさを丁寧に守って生きていこう。

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    2026年07月20日
  • ロシア軍の日本人兵士 最強の特殊部隊「アフマット」で見た地獄

    Posted by ブクログ

    ロシア軍に身を投じて戦う金子氏の手記。そのことだけでも驚くが、生きている実感を得るためだけに戦場に行くことを望んだという動機が衝撃的だった。そんな人が本当にいるのか…。
    なので自ら望んで最前線に立ち続ける、そんな戦場の描写は凄惨極まりない。ドローン攻撃主体の戦場は、生身の兵士を合理的に殺して行く。金子氏も多くの仲間を失い、何度も重傷を負う。不条理な戦場の現実を見て、戦争の無意味さに言及する個所はあるが、後悔の言葉は無い。地獄を経ても彼は戦争が続くことを望んでいるのだろうか。とても理解が及ばないが、いつか彼の心に平穏が訪れますように。

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    2026年10月03日