金子大作のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
☆5をつけたが、正直なところ☆1なのか☆5なのか自分でもよくわからない。
知識として得られたことは多いのだが、読後の達成感や充実感が無いのである。
戦闘の描写について著者は比較的、淡々と記載していることも一因なのかもしれないが、読みにくいとか、そういうことでは無く、むしろ読み進めやすいくらいだ。それでも、ただ空虚なのだ。
今回☆5としたのは、この本の評価をより多くの方に委ねたいという意思からである。
いずれにしても著者が多数の激戦を生き延びてきたのは、某民間軍事会社での訓練を受けたことであると自らも記しているが、個人的には逆説的ではあるが、元自衛官ではない、というこも要因なのかな、とぼんやり -
Posted by ブクログ
読むのに時間がかかった。
文章が難しかったからではない。文章はいたって読みやすい。書いてあることもスルスルと理解できる。
理解は、できる。時間がかかるのは侵食されそうになるからだ。思想にではない。この本の底流にある、マグマのような熱量が、底知れぬ虚無に浸されていく感覚に、だ。
考えるための視座をもうひとつ持つのによいかと読み始めた本だった。考えるパーツとして自分の中に別視座が必要だと思う程度には、今の情勢に無力感はあるのだ。置かれた場所で咲くにしても、種をのせる風くらいは選びたいじゃないか。
別視座をもつ、なんていう読後感では全くなかった。圧倒的な虚無にやられてしまう。
読み終わって