D・V・ビショップのレビュー一覧

  • フィレンツェに悪魔が彷徨う(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2026年の29冊目は、D・V・ビショップの「フィレンツェに悪魔が彷徨う」です。16世紀のフィレンツェが舞台の治安官チェーザレ・アルドを主人公とした歴史ミステリーです。
    まずは、16世紀のフィレンツェという舞台設定、治安八人委員会の治安官や捜査官という初めて聞く主人公の設定だけで面白そうと思ってしまいます。
    そして、冒頭の夜間外出禁止時間での捕物の場面でそれが間違いないと思えるでしょう。主人公アルドやコルテッロ伯爵夫人を始め登場人物のキャラクターも一癖二癖も有って、非常に良いです。
    更には、実在する歴史上の人物、コジモ・デ・メディチ公が登場したり、当時の教会と住人との関係性、都市国家間同士の諜

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    2026年08月15日