漫画の副読本でこんなに勉強になるとは思わなかった。
参考文献リストがなんと5ページ分もある。専門書並みの量だ。
本当によく調べて描かれている作品なのだと痛感した。
ちょっとしたコマの描写にも、知識があれば楽しめることがたくさんある。
例えば、作中、天幕の中で女性が着座しているシーンがよく出てくる。
なんの感想もなく読んでいたが、女性は東側に座る慣習だったことをこの本で知って、読み返してみたら、ちゃんと東側に座っている。すごいね。
ちなみに、この今でもこの慣習はあるらしく、ゲルの東側は女の空間、西側は男の空間とされているらしい。