週刊朝日取材班のレビュー一覧

  • 原子力ムラの陰謀
    原子力ムラの中枢にいた西村茂生氏。動燃(JAEA)の総務部次長であった彼がもんじゅ事故のあった後の1996(平成8)年1月13日の早朝に変死体で見つかる。
    彼が残したダンボール7個分にも及ぶ資料を読み解くうちに原子力ムラの闇が露わになっていった。

    3.11以降も続く旧態依然とした原子力ムラの対応は...続きを読む
  • 原子力ムラの陰謀
     もんじゅの事故の内部調査を命じられた後、極めて不自然な状況で「自殺」をした西村成生、その西村氏の残した膨大な内部資料を読み解き、原子力ムラの闇を暴いた労作です。「これが証拠だ」と、手書きを含む当時の秘密文書そのものが多数掲載されています。人形峠のウラン採掘から危険で無益な高速増殖炉もんじゅ、ひいて...続きを読む
  • 原子力ムラの陰謀
    汚染水以上に「汚い」、電力会社の社員たちと政治家。

    ムラの弾圧に負けず、広く読まれることを希望する。
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    正義を貫くはずの検察が、自ら組み立てたストーリーを基に架空の犯罪を仕立て上げてしまった郵便不正事件(村木さん事件)に関する真相に迫ったドキュメンタリー。
    「何が彼女を容疑者としたのか」という点を考えさせられた。
    後から覆られる関係者の自白、根拠のない検察のストーリー、面白おかしく伝えるワイドショーな...続きを読む
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    事実は小説より稀なり。なんていうけど、この本を読むと強い憤りを禁じ得ません。この本が出版されたのは厚生省の村木さんの無罪が確定する前です。なのに。

    検察官個人の問題に帰するには余りにも不合理です。

    で、我々が気をつけなくてはいけない事は、、、
    クリアな日記をつけて、開示する。
    役人に言われた書類...続きを読む
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    実態のない障害者団体「凛の会」の郵便料金不正事件に端を発した、現役厚生労働省の局長である村木さん逮捕、そのドキュメントである。
    詳細な取材をもとに書かれており、臨場感がある。
    検事もヒトの子、すべてが善人ではない。
    冤罪は検察によって作られるその決定的なノンフィクション。
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    一気に読み終わる。正義って何だろう。この国の闇を垣間見た気がした。個人をスケープゴートにして終わらせようとしているが、組織の犯行だということがよくわかる。この本を、このタイミングで出したことに感謝。
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    ~検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日~

    最近、特捜検事が逮捕されたと騒がれています。被疑事実は、同じ法曹としては信じられないものです。

    いわゆる検察(捜査側)の描いたストーリーに沿った供述調書の作成というのは、ありがちなことだと思った法曹関係者も多いのではないでしょうか。

    この本はお勧め...続きを読む
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    これを契機に、検察の巨大な犯罪性が白日の元にさらけ出され、過去にさかのぼって何千人規模の告発・逮捕がなされ、これをもって今年を正義の検察元年とするに結果したのであります、なんてことは幻想で、おそらく個人の過失・犯罪でしたチャンチャンで終わってしまうのに決まっています。

    でも、継続する一連の検察の暴...続きを読む
  • 原子力ムラの陰謀
    原子力ムラの内部にいた人が残した機密文書。想像はしていたがやっぱりという内容。彼らの中だけに通じる常識が、日本のエネルギー政策を動かしている。
    機密文書を残した人は不審な死を遂げている。
    楽しいことばかり求めていると日本は終わる。
  • 原子力ムラの陰謀
    1995年12月、夢の原子炉と言われた高速増殖炉「もんじゅ」で、ナトリウム漏れの事故が起こった。その翌月、その事故現場を撮影したビデオが隠されてしまった問題を調査していた動燃(動力炉・核燃料開発事業団=当時)の幹部が謎の死をとげた。彼の死後、残された段ボール7個分にものぼる資料には、信じがたいような...続きを読む
  • 原子力ムラの陰謀
    渾身の書。

    もんじゅナトリウム漏れ事故の社内調査にあたり、記者会見後に亡くなった、元動燃幹部が残した遺言のようなメモ・資料を精査したノンフィクション。

    各章冒頭に掲載された元資料(一部モザイクあり)は、衝撃的。

    原子力発電や原子力政策に興味のある人は、一読をお勧めする。
    岡山・鳥取両県の方には...続きを読む
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    P19より。
    「私は多くの官僚や役人と呼ばれる人の中に飛び込んで仕事をしてきたけど、ほとんどの障害者団体は、役所と対立する立場で要望・要求をする側なんです。だから役所の人は要求団体と距離を置くのがふつうなんやけど、厚子さんはぽーんと自然にふところに入っていくの。官僚でありながら障害者団体にもファンが...続きを読む
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    なぜ検察はここまで暴走したのか? なぜ関係者は次々と供述を翻したのか?この本は『村木事件』の発生からその顛末までを丹念な取材を重ねて書き下ろされたものです『売れなくてもいいから出す』という矜持に乾杯!

    いわゆる『村木事件』とはいったいなんだったのか?その疑問について丹念な取材をかさね。売れないこと...続きを読む
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    検察の不祥事が続いているがその象徴ともいえる事件の内幕を描く。
    独善、思いこみ、メンツ、そういったものがエリートである検察官僚を支配している。
    私たち普通の市民にとってもこのことは他人事ではない。
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
    この事件について書かれているのですが、村木さんを逮捕し、5ヶ月も拘置所に入れて犯罪者にでっち上げようとする過程が詳しく書かれています。
    村木さんは取り乱したり気落ちせず、強い信念と精神力で最後まで闘って、無罪となります。

    こんな酷い話はないと思いますが、村木さんは「この事件をどのように自分に取...続きを読む
  • 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
     こう書けばこうなるよね,という話かなぁ。公判の様子は伝わってきたけど,週刊誌臭さが拭えないと思うのは偏見ですかね。。。なんというか,すぐに検察万歳も書けそうな気がしてしまう。