渡邉琢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相模原障害者施設殺傷事件、京都ALS嘱託殺人事件などの記録を詳細に読み解き、安楽死問題について賛成・反対の両方の立場から丁寧に議論されている書籍。本書を読む前は、私は安楽死賛成だった。100歳を超える方が増えている世の中、子供も姪や甥もいない自分は正直生きていても・・と思っていた。でも本書を読んだ後では、生きていてもいいかなとも思う。いくつかのフレーズがその気持ちの変化を生んだ。一つは安楽死賛成の人が考えていることは実は『死ぬ権利』ではなく『死ぬ義務』だという指摘。今の日本はかなり自己責任論が強い。安楽死を考えている人も権利と思っているかもしれないが、実は迷惑をかけてはいけないという義務の気持