西村尚芳のレビュー一覧

  • 特捜取調室―『国家の罠』20年目の再対決―

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    村木厚子さんの本を読んだ直後にこの本を読んで、この世界が立体的になった。
    まずこの二人の関係は、
    鈴木宗男事件に連座して逮捕された外務省職員・佐藤優氏と、
    その取り調べを担当した特捜検事・西村尚芳氏。
    佐藤優という論客が、検察をどのように語るのかと思えば、、、
    20年前の事件を退団の形で振り返ることができるということは、
    お互いを尊重している、ということ。取り調べの最中から。
    つまり、村木さんの事件で、いや、それ以外にも、プレサンスの事件や、
    大河原化工機の事件で地に堕ちた感のある検察だが、佐藤優氏からすれば、
    「自分への取り調べは適切だった」ということなのだ。
    検察を認めている。
    村木さん、

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    2026年08月29日
  • 特捜取調室―『国家の罠』20年目の再対決―

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    被疑者と検察官の20年ぶりの対峙。決して敵対しているわけではなく、むしろ作家佐藤優の世に出るきっかけを作った一人。
    検察、司法の改革が叫ばれて久しいが、西村氏のスジの通った理屈を聞いていると、検察という組織の良心を強く感じる。
    実際に取り調べを受けた人、取り調べをした立場双方の意見なので、説得力がある。
    息をつかせぬ展開の楽しい対談。

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    2026年07月10日
  • 特捜取調室―『国家の罠』20年目の再対決―

    Posted by ブクログ

    勿論対談本でノンフィクションなのだが、どんな検察小説・政治小説よりも数段面白い傑作対談。博覧強記の知の巨人・佐藤氏が元官僚の矜持で国益をうたい、東京地検刑事部長までつとめた現弁護士の西村氏が元検事の矜持で公益とフェアの大事さをうたい、相反する彼岸ながら、その人格の核となる部分が共鳴することにより、相手への尊重と友情に近い関係性にまで昇華していることが犇々と伝わる。本作を読むにあたり、佐藤氏の「国家の罠」を読んでおくことはマスト。これ以上はないのではと思わせる対談本の極致。。

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    2026年06月09日
  • 特捜取調室―『国家の罠』20年目の再対決―

    Posted by ブクログ

    佐藤優とあの「取調検察官」の20年越しの対決。書籍の内容は基本的に特捜部含む検察の不祥事解説とその原因。「国家の罠」の裏側にも触れています。佐藤優の「書かなかったこと」「書けなかったこと」を補完するために必読。ただ検察ネタは繰り返しが多くて少し食傷気味で評価は3.5〜4。

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    2026年09月02日