ローズリー・ゴールドバーグのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この本については、1979年の初版に入っていたであろう第1章から第6章までと、改訂版にリアルタイムで増補された7章以降についてだいぶ読み味が異なりました。
前半についてはいわゆる「美術史」的な記述になっていて、未来派やバウハウスといった美術界の流れの中にパフォーマンス・アートを位置づけており、また歴史のつながりという面でもかなり意識された内容になっています。そして、マチューナスのフルクサスやヨーゼフ・ボイスの社会彫刻など戦後までいかにして到達したかというのが概観されていて、書籍タイトルから当初期待した内容をフォローしている形になっています。
一方で7章以降については、パフォーマンス・アートが絶