ひだのかな代のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「胎内記憶」最近よく聞くようになったなぁと思っていた。「ママのおなかをえらんできた。」「大切なことを伝えに来た」など、母親にとって、大きな気付きがあるんだと思ってた。俊カフェで原画を見ながら、この本は、実際に女の子に聞いてできた絵本であることを聞いたとき、改めて一つ一つ真剣に見たいと思った。そうやって、「何かある」って思いながら見つめると、色づかい、形、言葉からいろんなことが伝わってくる。自然と見方も行動も変わってくる。
絵本の中で、「お母さんのおなかに来る日、みんな神様から一つプレゼントをもらうこと」を見たとき、ぶわっと涙が出た。誰一人として生まれる価値のない命なんてない、そのプレゼントが -
Posted by ブクログ
ネタバレペンギンの絵本ですね。
ペンギンのぼくは かもめみたいに そらをとびたい。
おかあさんは 「とべるわよ」っていってた。
あるひ かもめのようちえんを みつけた……。
ペンギンのぼくの ぼうけんの ものがたりです。
文章もペンギンのぼくの、ひとり語りで、すべて、ひらがなとカタカナなので、小さいお子さんも大丈夫です。
絵がとてもきれいで、やさしい色調なので安らぎますね。
ペンギンのぼくの夢を、かなえるファンタジーが嬉しいです。
最後のページに「わたしがしたいこと」のコラムがあるので、こどもさんとお話しながら書き込めるようになっているのも、ステキです。
この絵本はおすすめですね。 -
Posted by ブクログ
「ふうちゃん」が実際に語った話を作者が絵本にまとめた体内記憶にまつわる話です。
こういう話はテレビなどで見聞きすることがあるけれど、本当にそんな記憶が残っているなんて素敵だな、と思います。
生まれる前に、プレゼントを一つだけ選んでそれをもって生まれてくる、勇気のある子は「病気」というプレゼントを選ぶけれど、私は選ぶことができなかった、というところでは、ちょっとググッときました。
もし、そういうプレゼントを神様が用意したのなら、なぜプレゼントにしたかを問いたい。
自分としては、もともと病気の種をもっている子が降りてきた、という方がしっくりくるような気がしました。‥‥が、そこはその子の体内記