あらすじ
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「多くの子どもたちから私も実際に聞きました。
子どもが覚えている“生まれる前の世界”のお話です」
池川 明(池川クリニック院長・帯文より)
赤ちゃんは生まれてくるとき、
どのママの子どもになろうか、選んでいます。
そして、どんなプレゼントを抱えて生まれてくるかも
自分で決めています。
この絵本は、誰もが経験しているのに忘れてしまう
“生まれる前の世界”のことを、忘れないでいた女の子が
話してくれたお話です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「胎内記憶」最近よく聞くようになったなぁと思っていた。「ママのおなかをえらんできた。」「大切なことを伝えに来た」など、母親にとって、大きな気付きがあるんだと思ってた。俊カフェで原画を見ながら、この本は、実際に女の子に聞いてできた絵本であることを聞いたとき、改めて一つ一つ真剣に見たいと思った。そうやって、「何かある」って思いながら見つめると、色づかい、形、言葉からいろんなことが伝わってくる。自然と見方も行動も変わってくる。
絵本の中で、「お母さんのおなかに来る日、みんな神様から一つプレゼントをもらうこと」を見たとき、ぶわっと涙が出た。誰一人として生まれる価値のない命なんてない、そのプレゼントがその子の生まれる意味なんだと気付かされた。
「びょうき」というプレゼントをもらってくる子もいるらしい。私はなんだろう。タイトルから「胎内記憶」なんだけれど、いっぱいいっぱい愛の詰まった本。必要な人に届くといいな。
Posted by ブクログ
うまれる前はどうしてたのか。
なんでお母さんの元に生まれてきたのか。
どうやって生まれてきたのか。
お母さんと赤ちゃんの絆のおはなし。
うまれる前のおはなし。
きっとあったかくなれるおはなし。
Posted by ブクログ
「ふうちゃん」が実際に語った話を作者が絵本にまとめた体内記憶にまつわる話です。
こういう話はテレビなどで見聞きすることがあるけれど、本当にそんな記憶が残っているなんて素敵だな、と思います。
生まれる前に、プレゼントを一つだけ選んでそれをもって生まれてくる、勇気のある子は「病気」というプレゼントを選ぶけれど、私は選ぶことができなかった、というところでは、ちょっとググッときました。
もし、そういうプレゼントを神様が用意したのなら、なぜプレゼントにしたかを問いたい。
自分としては、もともと病気の種をもっている子が降りてきた、という方がしっくりくるような気がしました。‥‥が、そこはその子の体内記憶ということ?なので、何とも言えませんが。
でも、病気の有無ではなく、どんな子も大切な神様からの贈り物ですよね。