一龍斎貞水のレビュー一覧

  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    世の中にすぐにうまくなるトークの力とか具体的な方法を書いたハウトゥー本が多いなか、簡単には上達しない、付け焼き刃の話術じゃ通用しないと言うことを書いた本。
    じゃあどうすればいいのか?この本では話術のテクニックももちろん書いてあるが。それよりも、そのテクニックをいかにして自分のものにするか。その訓練の方法が書いてある、イチローの打法を真似してもイチローのようには活躍できない、そもそも生まれ持った特性があるから得意な部分にはムラがある、でも、イチローよりも肩が弱くてもバントを鍛えればそれが個性になるかもしれない、話術だってそうだ、自分の個性にあった喋り方じゃないとボロが出る、自分の個性にあった喋り

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    2023年01月24日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    ネタバレ

    なんのためにあなたはここにいて、なんのためにあなたは話すのか。人前で話すことが多い人は一度は読んでみると刺さるフレーズの1つや2つ、見つかるかも。

    【『らしく』しなさい。『ぶる』んじゃないよ。】
    「お客様がもっとも拒絶反応を示す時は、らしくない話し方をするやつが出てきたとき。前座は前座らしくしゃべっているのが一番いい。真打ちのようなしゃべり方、名人の様なしゃべり方は、本当に真打ちや名人になってからすればいいんです。」
    「自分にしかない顔、声、人柄、興味、体験から得た知識…。そんなものが素直に発揮されているのが、いちばん魅力的な話し方です。」

    やっぱり、いいかっこつけたくなっちゃうもの。自分

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    2019年01月20日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    尊敬する講師のコミュニケーション力UPにつながるお勧め本として購入。人前で話す時の極意が込められていると思う一冊!

    お客様がもっとも拒絶反応を示す時は、らしくない話し方をするやつが出てきたとき。
    前座は前座らしくしゃべっているのが一番いい。真打ちのようなしゃべり方、名人の様なしゃべり方は、本当に真打ちや名人になってからすべばいいんです。
    「『らしく』しなさい。『ぶる』んじゃないよ。」

    本当は、すぐ来てくれなくてもいいんです。
    メカニックの専門家のように分からなくてもいい。
    ただ、本当に良い車を売って、お客様に喜んでもらいたいという気持ちがあれば、自然とそうしちゃう。できなくても、率直に詫び

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    2015年09月03日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    誰かにオススメされて読んでみた一冊。人間国宝となった講談師の一龍斎貞水さんが話し方や、後進の育成について語っていてとても参考になるポイントが多かった。この人は講談師でなくとも国宝レベルにすごい人になったんじゃないかと思わせてくれる、相手を大切にするコミュニケーションの出来る人だなと思いました。今の自分を踏まえて、相手に合わせるだけでなく必要であれば教えることもする。さすが講談師と思わせられる読みやすい一冊でありながら、学びも大きい一冊でした。

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    2015年05月06日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    この本は、随分以前に勧められて、その時読んでから、本棚にある一冊。

    真剣さは人の心を動かす

    という項目があります。
    いつも一生懸命頑張っている真剣なその姿は、年齢を問わず、人の心を動かすもの。

    私の場合、この項目が一番のお気に入りです。
    自分の体験と一致するからだと思います。

    他にも学びがたくさんありますし、読みやすい一冊で、オススメ。

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    2011年12月17日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    著者は講談師として初めて人間国宝に選ばれた方だそうです。

    内容はわかりやすく、話術のコツや、また、どんな仕事の方にも
    役立つ内容ではないかと思います。


    「成功や褒められた事はすぐ忘れ、逆に叱られたり失敗したことは
    一生忘れてはいけない」という著者のスタンスですが、
    読む方のタイプによっては
    逆もありかと考えます。

    そんな、ロジカルな思考で是非ご一読を、良書です。

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    2009年12月01日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    講談師(人間国宝)である著者が伝える方法について書いた本。

    話し方というより、心の持ちようやあり方について語っているような気もします。
    話術らしきテクニックはほとんど書かれていません。

    この本の特徴はなんと言っても文の調子。
    ただ黙って読むだけでも調子というかリズムがあまりにも良すぎます。
    語る口調で書かれた文章は、読むより、聞いているかのよう。
    とてもマネ出来る気はしません。

    また、ある意味「初心」の持ち方についても書かれています。
    礼儀・やる気が大切。

    そして、話すためには「空気を読むこと」が重要。
    どんなに分かりやすく話しても、伝わらなければなんの意味も無いのだと教えてくれます。

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    2012年03月02日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    要は今まで築いてきた自分を活かせという本、と理解した。
    社会の歪みの中でそれを達成するのは難しいが、
    逆に歪みに自分を合わせるのもおかしいと思うし、
    時間はかかるかもしれないけどそういう自分に挑戦したいと思った。

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    2009年10月04日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    人間国宝である講談師の著者の”語る”心構えを紹介。

    技術よりも心構えに重点を置いています。
    そのため、読んでいても心に響きます。

    この書体自体からも学ぶコトが多いせす。

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    2009年10月04日
  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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    [ 内容 ]
    「和」の心、「思いやり」としての話術-。著者は講談界初の人間国宝。
    寄席の世界でも、故・柳家小さん師、桂米朝師についで三人目という伝統話芸の達人。
    聴衆を語りの世界に引き込んで、笑わせ、泣かせ、感動させる。
    その心を揺さぶる語りの極意とは?
    人が人に向けて話をする中で、大切なことは何か?
    長年の修業により培った確かな技と心を、一般向けに分かりやすく伝授する。

    [ 目次 ]
    1 話をする「人間」の態度と人柄
    2 「思いやり」としての話術
    3 「表現力」を高める準備と工夫
    4 どんな「心」に向けて語るか
    5 「花鳥風月」と「心」の色合い
    6 立場を弁えて話すということ
    7 話術を上

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    2011年05月31日