生湯葉シホのレビュー一覧

  • はじめてたこ焼きを食べた日のこと

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    インタビュアであり、エッセイストでもある生湯葉シホさんがコロナ禍から昨年まで約5年間連載してきたエッセイをまとめたもの(一部書き下ろし含む)。
    生湯葉さんが出演するトークイベントを聴きに行くことにしたので、事前に読んでおこうと思い購入。
    事前の知識なしに読み始めたのだが、なんだろうこの感覚は?
    引き込まれるというか、生湯葉さんの視点と、それを言葉にして伝える感覚が新鮮だ。
    エッセイなので言葉で伝える必要があるのは当たり前だが、エッセイというのは、「これがエッセイ」、「こういうものはエッセイ」という定義が明確ではないので、なんか長々と綴られた文章を読まされて、そこそこに面白く感じる文章なのだが、

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    2026年06月15日
  • はじめてたこ焼きを食べた日のこと

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    『音を立ててゆで卵を割れなかった』の著者、待望の第二作!

    何もかも恐ろしかった幼少期、
    苦手なものが多すぎる思春期だった。
    30代の今、はじめてのことにも飛び込める、楽しめる。
    出会いに導かれ、新しい自分を見つけていく日々の記録。

    繊細さと大胆さが交錯する珠玉のエッセイ31篇。


    未来の自分のために文章を書きはじめた。
    どこにでも行けるという感覚がいつか自分から失われたとしても、
    なにかをはじめて感じたときの体が透けるような気持ちを
    私が思い出せるように。
    (「まえがき」より)

    『自分にはまだ自分の知らない面がいくらでもあるし、行きたくなればたぶんどこにでも行ってしまえ

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    2026年05月20日
  • はじめてたこ焼きを食べた日のこと

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    些細なことには気付けたり覚えていたりするのに、大枠が捉えられないのもおもしろい。言葉って言われた側は覚えているもの。「ささやかな銅鑼」

    「うれしいことがあった日」
    自分で自分を認めていくのは本当に難しい。どうしたらもっと上手に褒めてあげられるのかな。自分と一番付き合うのは自分なのに。

    「となりの病人」
    全員が社会の構成員。無意識の差別が怖い。

    「カツサンドをめぐる考察」
    同じくわがまま一人っ子だから、許されると思ってしまうのは共感。

    大人になってから新しいことを始めるってすごく勇気がいること。身の丈を分かり切ってしまう悲しさ。

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    2026年05月05日