大島育雄のレビュー一覧

  • ヤマケイ文庫 エスキモーになった日本人

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    「広いフィヨルドの海は湖のように穏やかで、あちこちに氷山のかけら、氷盤の溶け残りが白く、あるいは薄青く浮かんでいる。晴れわたった空の青はどこまでも深く感じられる。強烈な光線が、地球の、北極の、この海に、じかに突き刺さり、また反射する。大気は冷たいのに、陽光は頬をチリチリ刺激する。まったく、北極の夏の海の爽快さといったらない。太陽はまるで長く暗い冬のつぐないをするかのように、いつまでも天を巡るのだ。」
    復刊された『エスキモーになった日本人』(大島育雄/山と溪谷社)より。
    自然と身体そのものでぶつかって生きている、何かしている人の本を読むのは面白い。
    著者は二十五歳で、グリーンランドの世界最北の村

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    2026年07月25日
  • ヤマケイ文庫 エスキモーになった日本人

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    この本でしか知ることのできないことがたくさん書いてある本です。
    読んだあとの気持ちはは、いまのエスキモー、いまのグリーンランドのことを、もっと知りたいと思いました。
    40年近く前に出版された本ですが、当時の雰囲気の浮かぶ躍動感のある内容で、復刊して文庫化され、偶然書店で見つけることができて、幸運だったと感じています。

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    2026年07月24日
  • ヤマケイ文庫 エスキモーになった日本人

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    ネタバレ

     1947年生まれ、現在(2026年)79歳のグリーンランドでは知らない人はいないという伝説の猟師、そして現役の猟師である著者・大島育雄さん。

     1972年、初めての海外がグリーンランドで、そこで待っていたのはあの植村直己さんと、キビヤの洗礼だった。「ツバメとハトの中間くらいの大きさの小鳥が五、六羽。その姿がすごい。道端で見かけるぐしょぬれの小鳥の死骸そのものだ。独特の臭いが漂ってくる。まったくなじみのうすい刺激臭だ・・・・植村さんの食べ方を、見よう見まねでやってみる。左手で頭部をつまんで、右手で羽をむしっていく。意外とすめすめ抜けるものだ。赤っぽい鳥肌がむき出しになる。植村さんはその首筋あ

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    2026年05月08日
  • ヤマケイ文庫 エスキモーになった日本人

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    エスキモーとなって、北極圏の狩猟で生活し家族を養いっていくことがどんなに大変なことだったか、想像されると同時に
    どうせ5、60年の人生だからと覚悟を決めやりたいことをやって自由に生きる思い切りとエスキモーの生活をやりぬいたことに感服しました。

    2009年出版の「地球最北に生きる日本人、イヌイット大島育雄との旅」として朝日新聞記者に現地取材を受けたその後の大島さんがご家族とともにたくさんの写真付きで紹介されておりイメージが鮮明になり良かった。

    こんな生き方の人が居ると知れば、ネットのあふれる情報を浴びて、新しい情報に追われている自分がなんだかなあ、と思ってしまいます。

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    2026年03月08日
  • ヤマケイ文庫 エスキモーになった日本人

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    エスキモーの昔話は以前読んだアイヌ民話にすごく似ていた
    シベリアからグリーンランドへ渡っていったのがエスキモーならシベリアから北海道に渡ったのがアイヌなんだろうか

    角幡さんの尊敬する大島さんってどんな方なんだろうと思い読みました

    道に迷って雪原の中途方にくれたら、犬橇の中の出産経験のあるメス犬を放すといいらしい
    帰巣本能で家にたどり着ける
    犬ってすごいな

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    2026年04月04日