更地郊のレビュー一覧

  • 粉瘤息子都落ち択

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    めちゃくちゃ面白かった
    私も仲間に入れて欲しい やっぱり入れてくれるな

    あの頃ツイッター眺めて、卑屈な大爆笑してた記憶が蘇った

    これからtraveling聴くだけで思い出し笑いできるなんて
    最高じゃん ありがとう

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    2026年06月06日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    タイトルどういう意味!?知ってる言葉が知らないつながり方してる笑
    本文も同じで、上司のパワハラで家に引きこもっている格ゲープレイヤーの「野中」くんが独特のセンスの言葉遣いをしていて、固有名詞も満載で、引き込まれてしまった。「択」って言いたくなるな。
    社会から弾き出され都落ちが決まって、友人からお金をもらいながら格ゲーをする底辺にいる野中くんが、怪文テプラをメルカリで売ってから粉瘤を潰しながら加速する物語に、マウンテンデューのような爽快感を感じてしまう!

    「オマトゥマ」の正体が意外すぎて爆笑。

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    2026年05月04日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ネタバレ

    佐川恭一を感じた。当たりのはてなブログを読んでるいる時なような読み心地で好きだった。

    コロナ禍に社会人になり挫折し、メルカリの売れ行きやMBTIやビットコインに翻弄されているの、私すぎると思った笑笑笑、唯一ストファイだけわかんないけど世代ドンピシャだろうな。
    “あってほしかった愛も豊かさもなく、主に怠惰とたまにある勢いだけの日々”あまりにも今の私の生活を表した言葉で刺さってしまった。

    主人公とメッセージの主との接触するかしないかの攻防とか、全てを諦めて実家に戻らされる諦念の間に起こす急な思い切った行動の緩急が面白かった。

    主人公、生気がなく、みみっちい方法で小銭稼いでたり嘘ついたりする割

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    2026年08月30日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    めちゃくちゃなストーリーだったが、内容が軽く、文章も面白くて読みやすい。読み終わったあと,なんだかスッキリした。

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    2026年08月26日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    中身は無いっちゃないんだけど、読み終わった時にふと涙が出るような小説だった。負けたことがある人は、グッとくると思う。はすに構えた彼らも、悲しくもきっと落とし所を見つけて生きていくんだ。若いっていいよな。まだ大丈夫なんだもん。

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    2026年08月23日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    やけにインパクトの強いタイトルと、なんともいえない中毒性のあるストーリー。

    溜まってる鬱憤と、その膿の吐き出し。謎のテプラ、オマトゥマ。

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    2026年08月11日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    底辺青春小説‥‥まさしく。
    うまくいってない人達のお話です。
    会社を辞めた主人公も、色々あって知り合った高校生達も、うまいこと社会に馴染めていないのですが、おそらく自分には自分の道があって、あちら側に敢えて迎合しないという意志を持っていると思うのです。
    でも、大人になっている主人公は、それではお金は手に入らないということも理解している。
    けれど心身が元気でなければ動けない。
    面白おかしい展開で読ませてくれますが、私は笑えなかったな(悪い意味ではなく)。
    主人公は都落ちはしますが、そのために動く決断をしたということです。ラストはなんだか爽やかな感じがして、嫌いではない一冊でした。

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    2026年08月11日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ただ面白いだけの小説みたいな触れ込みで紹介されてたのYouTubeで見たけどその通りだった。
    高校生と対面してるシーンでドカ笑いした最後はちゃんとえもかったし、忍と改札の前に言ってる台詞はよかったー

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    2026年07月30日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ネタバレ

    読書系のyoutubeで進められているのを見て購入。随分前に読み終わったのに、忙しさにかまけて感想を書けずに放ってあった。残っている印象としては、仕事でうまくいかず東京から実家へと戻っていく主人公の心持ちを描いているのだけれど、とてもわずかな心の動きを丁寧に面白く書いている。

    落胆とおかしみとか寂しさとかモヤモヤとした思いが落ち着いた声のトーンで伝わってきて、面白く読んだ。小さいけれど大切な感情の揺れを描写している、という感じ。ビットコインで使いきれないほどの大金を手にしてしまい、人生を持て余して逆にきつい状況にある友人の話など、すごく丁寧に人生の充実と裏寂しさの機微を見つめている作品だった

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    2026年07月27日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ネタバレ

    へんなの、と思いながら読んだ。面白い。
    東京の何もかもがあって何も無い絶望感と主人公の空虚さがマッチしていて引き込まれた。

    「まだ若いからなんでも出来るね」と言われましても僕たちは既に疲れている。
    そう言ってくる大人の方がよっぽどエネルギーに溢れているように見える。
    SNSのせいなのか時代のせいなのか原因は分からないけど、とにかく僕らは疲れている。
    この小説の登場人物も皆、若いがそれぞれ疲れている。
    主人公より若い学生も疲れている。
    モラトリアムを打破するような大きなイベントでは無く、当たり障りのない、可もなく不可もない出会いやコミュニケーションの方がよっぽど自分たちを癒してくれるのかもしれ

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    2026年07月26日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    忍とのサイゼでの会食場面から始まる、地元に戻る"都落ち"までの日常。こういった社会人以降も続く閉鎖的な友人関係に憧れる。
    ストリートファイターを大学時代からの共通トピックとしているものの、その他日常で巻き起こる騒動やら周辺人物との関わりもどこか温かみを感じる。こういったやり取りをして、それを最後に東京を離れる哀愁も、最後になる忍との別れも、その後の主人公・野中の生活も気になるところ。

    文章としては読みやすいのに、破綻しないレベルでギャグやユーモアが散りばめられていて、作者の名前然り町田康のような趣がある。
    状況は芳しくないものの、生命をなんとか維持して復活・更生したような

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    2026年07月04日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    東京の西の方に住む、鬱からの無職男野中と、その腐れ縁の友人忍。忍は内圧の分散と言って野中に毎月十万を送り、通信ゲームを一緒にプレイするように言った。
    そんな生活を送っているうちに、父親の病状悪化を機に、これで俺も都落ちか、と九州に帰ることにする野中。しかし帰る前、灰色の日常の中に異変が飛び込んでくる。
    最後までくだらない。めちゃくちゃドラマチックでもない。けれど灰色に少し色味が加わったような、そんな読後感。
    ゲームを通じた腐れ縁、ベタベタに仲良いわけじゃないけれど、とりとめのないくだらない話変な話が出来る気のおけない関係の野中と忍。
    底辺青春小説とは言うけれど、眩しかないけど羨ましい。

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    2026年07月03日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    全編清々しいほどにくだらないんだけど、後味は純文学。

    登場人物たちが交わすようなくだらないやり取りや営みは世の中に溢れていて、でも誰も書いてこなかったあたりで、それがこうして物語になって、尚且つ面白いだなんて、実はかなり難しいことなんじゃないかな、知らんけど。つうか、オマトゥマヘーやけど。

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    2026年07月01日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    自販機に貼られたテプラ、「じゃあ一生オマトゥマヘーオマヘマンヘーっつてろよ。」がなんなのかという謎の引きが強すぎて、ほぼ一気読み。
    めちゃくちゃな小説かと思いきや、いろんなキーワードが意外にもきっちり伏線回収され、青春が終わるようななんとなく切ない余韻に終着した。
    すばる文学賞受賞作ということなので、帯に引用されていた金原ひとみさんと岸本佐知子さんの選評を全文読んでみたい。

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    2026年06月28日
  • 粉瘤息子都落ち択

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     第49回すばる文学賞受賞作品の本書を私が読みたいと思ったのは、金原ひとみさんと岸本佐知子さんの選評に興味を惹かれたからであり、特に岸本さんに関しては、海外の作品ではなく日本のそれを推しているのが、また珍しいなと思ったことも大きかった。

     物語の印象として、岸本さんのエッセイに書かれているような奇妙ながらもクスッと笑えてしまう感覚があり、それは一見、意味不明ながらも読んでいく内に「なるほど」と腑に落ちるタイトルや、『あり得ない』と思える部分と『あり得るかも』の狭間に佇む絶妙さが魅力のエピソードに潜まれた、くだらなさの中にも漂う人間味が魅力となっている。

     旧友で雇用主の「忍」(27歳)の存

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    2026年06月25日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    都落ち択って何⁉︎っと思って
    本を開いたら
    久々に読んでいて笑ってしまうし、
    その中で微かな青春も感じ取れる
    不思議な本でした。

    メンタルを病み、落ち込んでいた主人公に
    スト6の練習に付き合ったら10万円
    くれると話す友人。
    こんなストーリー初めてで読む手が止まらなかった。

    そんな中で主人公が地元に帰る(都落ち)までに
    起きる謎の事件とそれに対しての
    主人公の行動は想像の斜め上を超えていて
    笑えた。

    今度からメルカリで呪物的なのを
    見てしまったらこの本を思い出すかもしれない。

    そして主人公と友人の友情もよかった。
    こんなふうにしょうもないことで笑ったりできる
    友人欲しいね。

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    2026年05月29日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    都落ち後の話かと思っていましたが、都落ちするまでの過程でした。
    なんだか不思議なストーリーだったなぁという感想です。
    粉瘤の描写がリアルで気持ち悪さを感じました。(褒めてます)

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    2026年05月29日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    言い切って10点稼ぐ。それらしく聞こえるように。
    不器用で斜に構えていて歪な択を取ることも、ある生き方の形だなと。

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    2026年05月11日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ネタバレ

    面白かったですね。タイトルや著者名、表紙からなんにも想像ができずに読み始めましたが、良い物語でした。終盤の高校生との場面、野中が役割にかなり適応していて、でも相手は高校生だしなとか、不適応もちの短い花火ってあるよなとか、結局野中らしさで説明がついてしまい切なかったですね。都落ちしても粉瘤いじるみたいですし。忍とのラストはめちゃめちゃキラキラしていてよかった。その記憶をずっと大切にして欲しい、けど人生のハイライトかもしれない、そう思うとやっぱり切ないなぁ。

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    2026年05月05日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    すごく面白かった。テンポがいいというのか、ぐいぐい読んでしまう勢いがあり、読んでいる間ずっと楽しかった。本を閉じている間はずっと開きたくなった。
    非現実的なのに圧倒的なリアルさ、説得力があり、自分の日常との地続き感が凄い。
    読むとマウンテンデューを飲みたくなる。まずは、安いマウンテンデューのある自販機を探すことから。

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    2026年05月03日