血管と香りの研究者である著者が、香り=栄養因子について考察している一冊。
フランスでは芳香の薬理作用について1900年代初頭に研究が始まりました。
メディカルアロマを補完医療として用いる医療機関が増える中、この畑の研究が急がれます。
香りが栄養素となり得るかについては、食品に含まれる香気成分を摂ることで血行促進などの効果が既に実証済みである点に説得力があると感じました。
最後の章では様々な“より身体に効くことに特化した香りの楽しみ方”を提案していて、自作もできそうなヤードム(タイ語で嗅ぐ薬)を試したくなりました。