緒方俊雄のレビュー一覧
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時代が変わってくれば
うつのタイプも変わってきます。
新型のうつ病も出てきていますからね。
それをきちんと一つのタイプとして
書いているところが印象的です。
そして、慢性のうつ病について。
まさにこれはこじらせてきたものが
何らかの要因で一気に爆発してしまい
無気力に陥ってしまうのです。
時に何...続きを読むPosted by ブクログ -
うつ病と慢性うつ病の違いが興味をひいた。慢性うつ病についてはカレンホーナイの神経症的競争や隠された敵意や悲しみをひいていて加藤諦三氏の路線をそのまま踏襲している部分が多いが、加藤氏が自身が神経症で苦しんだ当事者であるために自己の思い入れや加藤氏自身の葛藤解決のために書いている部分が多いのに対して、著...続きを読むPosted by ブクログ
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あぁ…なるほど…と思うところが多々。当事者目線はもちろん、周囲がどう接すれば良いかが提示されていて助かるなと思った一冊でした。Posted by ブクログ
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慢性うつ病は必ず治る
2010/11 著:緒方 俊雄
うつ病とは、気分が落ち込む病気である。普通の落ち込みとうつ病とはどう違うのか。ただ気分が落ち込むだけでなく、夜寝られなくなる、食欲がなくなる、気力が減退する、集中力が低下する。それが2週間以上続くと、うつ病と考えられる。
うつ病は誰でもなる可...続きを読むPosted by ブクログ -
新型うつ、とカテゴライズするかどうかという感じ。
まさに旧型という感じのうつが職場にいて、ちょっと考えた。Posted by ブクログ -
今話題の新型うつと従来型うつとの違いについて記述した一冊。
新型うつと聞くとあたかもさぼり病の延長みたいな捉え方をされがちだけど、「彼らも肉体的・精神的に苦しんでいる」ことをちゃんと記述してる点で真新しさがあった。Posted by ブクログ -
「ただのワガママじゃないの?」と言いたいお気持ち、わかります。
叱られるとすぐ休む → いきなり診断書を送りつけて休職 → 休職中に海外旅行!
日本中でこんな若手社員が急増中。
仕事以外の場では元気、薬が効きにくいなど、
従来のうつ病と大きく異なるので、一般に「新型うつ病」と呼ばれる。
「ただの...続きを読むPosted by ブクログ -
性格の4つのモデル「平等型」「支配型」「依存型」「孤立型」が示されているのが特徴的。
「平等型」は心が安定していて、うつ病になりにくいとの事。
うつ病になりやすい他の3つの性格になる「原因」として、
子供時代の両親の接し方が大きいと書かれている。
それぞれの親や周囲の愛情を得るため、自分の存...続きを読むPosted by ブクログ