一橋大学社会学部佐藤文香ゼミ生一同のレビュー一覧
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非常に良い本。
『はたらく細胞』や『舞妓さんちのまかないさん』が大好きなうちの娘たちに是非勧めたい。
マンガは、その時々の社会の固定観念を足場に、それを上塗りする形でキャラクター形成やストーリー展開を推し進めることがしばしばある。
特に、伝統文化賞賛系や擬人化ものにその傾向が強いのが気になっている。
それらは大概、子どもでもするっと飲み込めるような、ソフトな口当たりで流布されている。
これって実は、すごく怖いことだ。
よかれ、と思って見せたり教えたりしたことが、将来、当人の首を絞めるのだから。
マンガ自体が悪いのではない。
それを無批判に「当たり前」と受け止めて拡大再生産しまう、読み手側、 -
Posted by ブクログ
最近ジェンダー論について学んでいるのだけど、ジェンダーの考え方を身につけると、政治経済、文化や伝統のあり方まで、さまざまな分野の見方が変わるなと思う。
この本では、Q&A方式で、ポップステップジャンプの3つの段階でジェンダーについての疑問に答えている。
ジェンダー論というと女性優遇というイメージをもたれやすいのか、私自身もフェミニズムと結びつけて考えがちだった。
そもそもフェミニストに対して主張が強い人たちという偏った見方があったのだけど、インターネット上の短絡的でネガティブなイメージで物事を判断していた自分が恥ずかしくなった。
とくに学びが深まったのは、男性が向けられているジェン -
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もっと早く出会いたかったとは思うけど、結局進路には関係なかったし、ふるじゅんに感謝感謝
疑問におもったこと
なんで男子大はないの?ーもともと大学は男子しか入れなかったところが多かったから
なんでシェアハウスとかはいいのに、LGBT 同士だと入居とかを断られるの?
散歩下がってもらわないとドヤれない男ってどうなん?
ジェンダーとはーこの性別ならこうあるべきという考え方
「ーはーするものだ」という強制からの解放byJF’s class
メイクしたくない人はしなくていい社会
女子校の意義
名簿、自分の希望する進路(一人暮らしダメとか成績以外の要素が働く)の意思を尊重されやすい(ほんとに?)
学力の性 -
Posted by ブクログ
●●男子とか●●女子、イクメン、リケジョなどの、言葉の背景にはジェンダーがあり、使うことがジェンダーの再生産につながることを認知。これら言葉の違和感の原因に気づいた。別の表現にできないか、よく考えて安易に使うべき言葉じゃないなと感じた。
「〜べき」というイデオロギーに知らずしらずに支配されている中で、これはどうなんだろう、と問うことが大事なんだろう。
女性管理職3割が目標化されたのは「逆差別でないか」の思いはあったが、「実質的平等(equity)」の観点から納得できた。そもそも社会構造が、男性優位社会になってるので同じ条件野男女が横並びになったら男性が選ばれやすい状況・・これを是正する政策装置 -
Posted by ブクログ
インスタで #フェミニズム をフォローしている中で時々目にしていたこの本をやっと読み終えた
ジェンダーに関してこれまで興味のある人も興味を持ち始めたばかりの人にも読みやすいように、と全ての質問がポップ・ステップ・ジャンプに分けて書かれているのが面白かった
フェミニズムやジェンダーに興味があったものの、専攻は全く別のことだったので、こうした問答を当時学生だった頃に出来ていたらまた違う私になっていたんだろうな、と端々で想像した(当時の専攻は役には立っていないとはいえ後悔はないけれど)
そして「フェミニストです」「ジェンダーを学んでいます」という人に対する(わざとか単なる無知かは置いておいて)本 -
Posted by ブクログ
実際に自分が大学生なのですごいわかりやすいなと感じた、私の世代の人にとってもジェンダーについて一つのとっかかりを掴むことができる本だと思う
こういうテーマって周りの子興味なさそうだから話題に上がることも全然ないんだけど友達に読んでほしいな〜この本で何を感じとるのか、はたまた何も思わないのか気になる
恋愛至上主義や男女がそれぞれに男/女らしさを求められていることが少しずつほぐれて「そうじゃない側」が声を上げてもそういうのも当たり前に存在するよねって共通して認識できる世の中になってほしいし、そうやって変えていくのは私たちみたいな若い世代なんじゃないかと思う
正解はないのかもしれないけど、知らず知ら -
Posted by ブクログ
一橋大学社会学部佐藤文香ゼミでジェンダー論を学ぶ学生が実際に投げかけれてきたジェンダーに関する様々な29の問いに対して、大学生の視点で回答。回答は三部構成になっていて、「ホップ」は「ジェンダーについて聞いたこともない」という初心者向け、「ステップ」はジェンダーの授業でおよその知識はもっているという中級者向け、「ジャンプ」はジェンダー研究の最新動向もおおむね理解している上級者向けとなっている。
「専業主婦になりたい人もいるよね?」、「どうしてフェミニストは萌えキャラを目の敵にするの?」など、フェミニズムに対してありがちな批判的な問いに対して、ジェンダー論を学ぶ学生たちが真摯に答えていて、良い企画