サイモン・ヴァン・ブーイのレビュー一覧
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ネタバレ最初はやけにネガティブなお婆さんだなと思い、訳し方が現在系で終わるのがとっつきにくくって読むのやめようかなと思ったけど、ネズミが病気になってからの急展開が凄かった。
ヘレンが「ドクターだ」と言って病院に行った時はボケたのかと思ったけど、本当に心臓外科医だったのにビックリ!そこから彼女の意識、周りの人間関係が前向きになり面白かった。
ラストは彼女の回顧録と想像が混ざって、シップスワースの面影が見えて終わったのかと思い哀しい気持ちで読み終わったけど、もしかして私勘違いしてる?と読み直したらシップスワースが戻ってきたようにも読める。
どっち⁉︎ -
Posted by ブクログ
「あなたはひとのいちばんいいところを引きだしてくれるの」
話が曜日ごとに書かれていて、2週間のお話しが金曜日から始まって金曜日で終わる。
曜日は変わっても止まっていたはずの83歳のおばあちゃんの時間が動き出すお話し。
ビジネス書以外のいわゆる小説を読んだのはいつぶりかな。
前半は大きな変化もなく細かい描写ばかりなので途中で脱落しそうになりながらも頑張って読み続けると、後半から色々な情報が明らかになり動きが出てきて少し面白くなってきました。
個人的に例えるならスターウォーズをエピソード7から見始めた人がルークスカイウォーカーって偉大なジェダイだったのねーって感じか(だいぶ違うか)
もう一人の主人公であるはずの「もふもふのネズミ」の視点や気持ちは一切表現されていないので、全ては周りの人間たちの想いや考え方で「もふもふネズミ」は存在していると考えられます。
「あなたはひとのいちばんいいところを引きだしてくれるの」という主人公のおばあちゃんの言葉はネズミに自分を投影したものだと思われました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「ジェットコースター展開&胸スカ」ということで、スリルとかハラハラがあって、ざまぁ的なスカッと(もしくはおばあちゃんの一発逆転!的なスカッと)があるのかな?と思っていたのですが、それとはちょっと違ったかもしれません。
どちらかというと、物語は切なさを含みながら淡々と進んで(これがジェットコースターののぼりか?)、後半には、周りの人を巻き込みながら少し勢いを増し(ジェットコースターの下り?)、無事ゴール!……みたいな感じ……?
胸スカは……おばあちゃんの正体というか、過去が判明したあたりだったのかな……?「おおっ!おばあちゃん、すごっ!」と。
想像していたジェットコースター展開&胸スカではなかったものの、最後には、おばあちゃんのこれからの生活や人生がまだ楽しくなりそうだと思えるような作品でした。
あと、ネズミのもふもふ要素はそこまで感じなかったかも。「もふもふ」というと萌えるイメージなのですが、萌えはしなかったので……