ロバート・ズブリンのレビュー一覧

  • 科学的かつ現実的で、崇高かつロマンティックな 火星移住計画

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者は、火星協会の創設者にして会長、長いキャリアを持つ宇宙工学者であり、原子力工学の博士号や熱核融合研究の分野の経験もあるエンジニア。
    本書は、火星移住を実現させるためのあらゆることについて科学的に検討され、またどのような社会になるか考察された一冊である。
    火星のどこに入植すべきか、移動手段、都市の設計、電力その他資源をどのように生み出すか、どうやって収益を上げるか、など様々な課題について、数式や化学式も使って科学的に実現可能であることを示している。
    この科学的な検討の部分については、自分も含めて一般的な読者にはその妥当性の判断は難しいが、叙述の科学的・論理的な進め方から納得できるものである。

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    2026年02月21日
  • 科学的かつ現実的で、崇高かつロマンティックな 火星移住計画

    Posted by ブクログ

    火星に人類の一部が移住することの可能性と課題について、現実的に考察している一冊。
    火星に住むと何のメリットがあるかという疑問から始まり、合計12章仕立てで未来を見据えた移住のシナリオを検証します。
    火星探査の歴史は古い、しかし火星へ人類そのものが到達し定住する未来はそう遠くないと思える内容でした。
    火星へ行くこと自体は難しくありませんが、そこで衣食住を完結させたうえ文明として独自の技術や文化が発展しなくては何の意味もないのです。
    入植や都市計画、食料、資源、人口、経済、社会制度、スポーツ、など…地球では既に確立されているもの全てが向こうでは課題となります。
    それらを解決し更に発展させるにはどう

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    2026年01月29日
  • 科学的かつ現実的で、崇高かつロマンティックな 火星移住計画

    Posted by ブクログ

    正直面白かったのだが、それはSF小説としての感想で、これが現実味があるかというと自分は感じなかった。ただ、著者がいうように火星移住は挑戦であり、現実味云々というのは本書の言いたいところではないのは分かる。
    面白かった点は、火星探査の魅力だ。生命の起源に迫れるのは確かに熱い。そして、探査や移住の途中経過から生まれる新たなアイデアは技術革新を促進させるだろうというのはワクワクする。
    が、やはり課題や犠牲を過小評価していないか、、楽観すぎるだろアメリカ人、、というのが個人的には感じてしまったところ。資源は有限ではなく、無限に作り出せるものだというのもテクノロジー主義極まれりといったところで、新たな技

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    2026年01月16日
  • 科学的かつ現実的で、崇高かつロマンティックな 火星移住計画

    Posted by ブクログ

    火星までの100人乗りスターシップ
     3000万ドル ≒1600年代の英国から米国への渡航費
     ボーイング737は1億ドル 使い捨てなら航空券は100万ドル

    火星の一日=24時間40分 地軸25度=季節 メタンの存在:ロケットの燃料
     資源が無くても 物質から資源を生み出すことができる

    スぺ―スシャトル 年間40億ドルで年4回=1回10億ドル  に対し1000倍改善
    年間200回飛行 スターシップ20機を36日ごと飛行 1回500万ドル ペイロード5倍
    100トンの補給用推進剤のタンカー6機 と合わせて1600万ドル(一人16万ドル
     地球帰還も同じ 現地価格は50%以上高く 一人24万ド

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    2026年02月24日
  • 科学的かつ現実的で、崇高かつロマンティックな 火星移住計画

    Posted by ブクログ

    火星協会、ってあるのね。大人が真面目にこう言うことやってるの、米国ってほんまに凄いと思う。

    火星の人類の関わりから、科学の発展、移住への技術的な問題点というか、薔薇色の近未来的な。

    以前読んだ核融合の本もそうだが、この人達のこのポジティブ思考って、ほんまなんなと思う。
    読んでるとそう、再来年くらいに人が火星に行けそうなくらい。

    そう。
    思ったほど遠くはない感じがする。

    だけど、絶対こうはならないだろうなという感想。

    風が吹けば桶屋が儲かるというが、桶屋が儲かってるから風が吹いたんだどころか、桶屋が儲かるはずだから風は吹くのだと、そんな論調。
    バブルの頃の、リゾート地一戸建てを分譲する

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    2026年02月16日