ロバート・ズブリンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
火星に人類の一部が移住することの可能性と課題について、現実的に考察している一冊。
火星に住むと何のメリットがあるかという疑問から始まり、合計12章仕立てで未来を見据えた移住のシナリオを検証します。
火星探査の歴史は古い、しかし火星へ人類そのものが到達し定住する未来はそう遠くないと思える内容でした。
火星へ行くこと自体は難しくありませんが、そこで衣食住を完結させたうえ文明として独自の技術や文化が発展しなくては何の意味もないのです。
入植や都市計画、食料、資源、人口、経済、社会制度、スポーツ、など…地球では既に確立されているもの全てが向こうでは課題となります。
それらを解決し更に発展させるにはどう -
Posted by ブクログ
正直面白かったのだが、それはSF小説としての感想で、これが現実味があるかというと自分は感じなかった。ただ、著者がいうように火星移住は挑戦であり、現実味云々というのは本書の言いたいところではないのは分かる。
面白かった点は、火星探査の魅力だ。生命の起源に迫れるのは確かに熱い。そして、探査や移住の途中経過から生まれる新たなアイデアは技術革新を促進させるだろうというのはワクワクする。
が、やはり課題や犠牲を過小評価していないか、、楽観すぎるだろアメリカ人、、というのが個人的には感じてしまったところ。資源は有限ではなく、無限に作り出せるものだというのもテクノロジー主義極まれりといったところで、新たな技