関元聡のレビュー一覧

  • 摂氏千度、五万気圧

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    本作品は第13回ハヤカワSFコンテストで優秀賞を受賞した。おめでとうございます。ちなみに今回は大賞は該当なしとのことなので、今回の応募作の中での最高位となる。著者の関元聡は、日経「星新一賞」2年連続グランプリ獲得という輝かしい経歴を持つ。帯にも「短篇SFの名手が挑んだ初挑戦!」と書かれてある。今回は初の長編作品での応募ということから、自然と期待感は高まる。

    まず目次を見ると全体の流れが三部構成となっていることが判る。この三部構成、SFで記憶に新しい所では春暮康一の「一億年のテレスコープ」が挙げられる。SF以外でも、複数のストーリーを並行させて最後に一気に伏線を回収して収束させる手法を得意とす

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    2026年01月15日
  • 摂氏千度、五万気圧

    Posted by ブクログ

    ハヤカワSF大賞の優秀作。

    なんと言うのか。

    設定、シナプス、絵コンテを読まされているようなこの感じ。肉の代わりにダンボール紙をしがんでいるような、不快感というか、どうにも入り込めない。

    やっぱり文体が合わないのか。
    上手いという評もあったが、全くそうは思わない。

    全体にどこかで見たような設定と、乾いた人物描写。

    あと、SFというならもうちょっと考証をしっかりしてもらいたいと思うのだ。この本で放っておいたところを突っ込んでいくのが、少なくともぼくがSFとして読みたいのだと思う。

    独自のSF考証を見せる、そんな作品にあんまり出会ってないような気がする。

    大家がバンバン出てような時代

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    2026年03月27日