空洞ユキのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
タイトルと表紙に惹かれ、人物相関図と目次を見た段階で読む事を決め読了しました。
感想は、もう一度読み返すと変わりそうな気もし、2度読みしてから書くか、初読の時点で書こうか読了後に迷うこと数日。
一旦区切りを付ける為、レビューを書く事に。
真中里央という少女、これだけの神性を持った人物が現実に居たら、きっと現代の社会は活き難いんだろうな~と思わされる事に…。
如何にもフィクション然とした現実感の薄いストーリーの幹なのに、周囲を取り巻くキャラが俗世的で現実感を醸し出す、何とも評価に困る作品。
忘れた頃に改めて再読かな… -
Posted by ブクログ
ネタバレ県会議員の父親が殺された。遺族の記者会見でその娘が「報道が事実であれば、父は殺されても仕方ないと思います。」という言葉を放つ。その言葉を放つに至った背景が徐々に明らかになり、この真中理央という少女を中心に事件はさらなる展開を見せる。
被疑者、同級生、刑事を操る魔性の少女を描いた作品。そういう点では斜線堂有紀の『恋に至る病』を思い出すような展開だった。一方で、過去の罪:今回では県会議員を務める真中理人が学校で同級生をいじめていたことが明らかとなり、その復讐をされたという話。この物語の中でも復讐が肯定されるような風潮はあるものの、私刑は許されるものではない。また理央が父に勧めたように、過去の諍いで