宗教に無頓着な父と厳格過ぎる母の2人の息子。兄は父の下で育ち明朗快活に育つ。弟は母が心酔する牧師の元で育ち、ギル・マーティンという友人と出会い、神に呪われていると思われる兄・父・母を手にかける。弟ロバートは二重人格?本当の父は牧師?書かれていないからこそ心に残る。作家ホッグが羊飼いでほとんど教育を受けず、16歳まで識字に興味もなかったこと、今でも宗教の名の元で争いが絶えない背景に義とされた罪人の影を感じてしまい、フィクションの小説として終わらせられない気持ちが残った。2024年に復刊、今読むべきだったかも。