会話術的な内容が主かと思いきや、前半は殆どファッションの話が続く。でも読み進めるにつれて、全てが「自分の言葉で話す」自己プロデュースに繋がる。アパレル経営者の著者ならではの切り口だった。
もっと自分の「好き」に正直に生きていた若い頃を思い出す本だった。歳を重ねるにつれて、服も音楽も慣れ親しんだ手軽さを優先するようになっていたけど、まだ世界の知らないアートに触れて「これって私のことじゃん!」って目をキラキラさせてた10代の頃の自分を取り戻したくなった。
言葉のひだを細かくしてもっと素直な自分と向き合いたい。