インド麦茶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本はインド人は素晴らしい!インド人を見習おう!と謳う本ではない。
むしろ、インド人の厚顔無恥な行動についてその文化的、地理的背景から10年インド駐在をした筆者がフィールドワークを行った本である。
インド人は、自分中心であり、他責思考であり、とてつもなく自己肯定感が高い
その背景には、いろんな要因や背景があり、インド人も生き抜くために必死なんだなとは理解する。
また、インドは過密で多様な文化があり、人口がとても多い。毎日たくさんの人が死に、絶え間なく供給される。死があまりにも眼前で繰り返されるため、人間の存在の本質的な価値は小さいらしい。
これは、日本にはない感覚だなと思った。
インド民の習慣は毒にも薬にもなる。
あまりに他人のことを気遣いすぎてしまう日本人からすると、人生を自分中心で生きるインド人からは学ぶべきこともある。
筆者が述べるように、和魂印才を意識したい。 -
Posted by ブクログ
インド人は、ただ楽天的なのではない。「常識なんてない」とばかりに、目の前の現実に合わせて自在に動く。予定が狂えば予定を変え、決まりが壁になれば別の道を探す。交渉の余地があれば、とことん交渉する。
失敗すれば言い訳もする。だが、その言い訳が次を生む。「仕方がない」で終わらず、「ならば、どうする」と次の一手へ進むのである。
口も立つ。しかし、口だけではない。言った以上は動く。人、物、情報、機会、使えるものは何でも使って道を切り開く。
そこにあるのは、「こうあるべき」という常識ではなく、「どうすればできるか」という究極の合理思考だ。
悩まないとは、考えないことではない。
考えながら動き、動きながら答えをつくる。
インド人の規格外の行動力は、そこから生まれる。読んだ感想だがこの本を伝えられてはいない。そしてインド人と友達にはなれないかも。 -
Posted by ブクログ
タイトルの「インド人」にインパクトを感じ、インド人の考え方がどういうものか興味があったので読んでみた。
実際にインドで働いている日本人から見るインド人がどのように目に映るのか、どう付き合っていくのがよいか、そして日本人が真似した方がよい部分とは?についてわかりやすく教えてくれる。
読んでいたら、日本の方が環境的には恵まれているような気がするのに、何でこんなにもメンタル不調を生み、年々生きづらい社会になってるんだろう?とどんどん不思議になってきた。
インドは人口過密で競争も激しい環境で、男女差別や宗教による処遇の差もあるのにメンタルやられて休職…とはならないらしい。
今の日本の社会より、インドの社会の方が、「個人」より家族などの「共同体」を大事にする社会で、絶対的に安心できる場所があるからなのかなと思ったりした。