キーチ・ヘイギーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『オープンAIが標榜する目的は、「金銭的利益を上げる必要性に縛られずに、人類全体のためになる可能性が最も高い方法で、デジタル知能を進化させる」ことである。』
株主のためとか社員のためとかはよく聞くし、松下幸之助レベルになると社会のためとか本気で言えるけど、弱冠30歳のサム・アルトマンは、人類の利益を考えていた
スティーブ・ジョブズにダメ出しされたり、イーロン・マスクと仲違いしたり、マイクロソフトに助けられたり、そんな出来事が日々起きている(゚д゚)
日本にいるとそんな変化を感じられないけど、例えば去年7年ぶりに行ったサンフランシスコでは、タクシーの4台に1台が自動運転タクシーになってた!
『アルトマンの描く未来では、やがてAGIが「人間の意志の延長」と化し、それがないと「自分ではないように感じる」ほどになる。』
今年かもしれないし3年後かもしれないけど、そんな世界が現実にある日突然やってきて、すぐにそれがあるのが当たり前になるんだろなー
The purpose that OpenAI proclaims is “to advance digital intelligence in the way most likely to benefit all of humanity, free from the constraints of financial gain.”
We often hear people speak of working “for the shareholders” or “for the employees.” Only a rare few—like Konosuke Matsushita—can sincerely say they act “for society.” Yet Sam Altman, barely past thirty, dares to think not of profit or prestige, but of the welfare of humankind itself.
He has been dismissed by Steve Jobs, clashed with Elon Musk, and rescued by Microsoft—a cascade of dramatic turns that seem to define his daily life.
From Japan, such waves of change can feel distant. But when I visited San Francisco last year for the first time in seven years, I found that one in every four taxis on the street was already self-driving!
In the future Altman envisions, AGI will become “an extension of human will”—so deeply entwined with us that life without it will feel as though something essential, something truly human, is missing.
Whether it arrives this year or three years hence, that world will one day appear without warning—and almost at once, it will feel as if it had always been there. -
Posted by ブクログ
レディエイト
ワイコンビネーター
決断力があって楽観的
何かをやり遂げるにはとにかくしつこくやる
ルネジラール
模倣の欲望
ピーターティールからすると、ミレニアル世代の代表を1人選ぶならザッカーバーグでなくアルトマン
仕事は信頼できる仲間とやるのが1番うまくいく
自分に似た仲間をさがす
YCはうまくいってるスタートアップに追加投資しづらい。それ以外のスタートアップがうまくいってないと見なされる可能性があったから。
ニューラルネットベースのAIが理解不能だという事実そのものが、その成功を促している重要な特性
人間の脳がAGIへの地図になる
なぜOpen AIが非営利団体として始まったのか
人類の発展のためのAI開発(当時は対Google
アルトマンがYCという本業があった
AI研究者とソフトウエアエンジニアが対等な立場にたつ会社
資金を調達するためにサムアルトマンより適任はいない
人脈がすごい
AIだけでなく核融合やパンデミック研究にも興味がある
サムアルトマンがどんな人物なのか、AI開発競争における安全性のポジショニングについてよく理解できた -
Posted by ブクログ
もはや生活の1部となった生成AI。その生成AIのブームの火付け役となったChatGPTを作ったオープンAIのCEOを務めたアルトマンの半生、考え方、その振る舞い、それからオープンAIをめぐる様々な初期の出来事がまとめてわかる本として、もはや必読書とも言える話題の書。
現在の政治経済社会の根幹部分の技術的再実装が、少数のスタートアップ系コミュニティの中から生まれているという現実を知ることができる。
今まさに国内でも展開される米系AI企業と国家との関わりやその中で登場する人物や会社、それらがどのように生まれ、切磋琢磨し、成長し、どのような未来を作る(あるいは影響するのか)、この物語に出てくる様々なエピソードや人々の事を知る事で、解像度が高まると感じた一冊 -
Posted by ブクログ
ChatGPTで有名なOpenAI社の創業者の1人であり、経営者であるサム・アルトマン。
まさに今現在も世界に大きなインパクトを与える生成AIに多大な影響力を持つ彼の半生を描いた本である。
彼の学生時代から、最初の創業、そして、OpenAIの設立やCEO解任事件まで、生成AIのニュースを追っている人なら気になる内容が書かれている。
さて、本書は、「彼は生成AIの未来を託すのに信頼できる人間なのか」というテーマを持って書かれてもいることは間違いない。
そして、その結論は間違いなく、Noという方向に書かれているのだが、
しかし、現在の生成AIを開発している企業、OpenAIだけでなく、Googleやアンソロピック、X AIは信頼できるのか、中国系はどうなのか、といった点について、OpenAI(というかサム・アルトマン個人)と他社を公平に比較して書かれている本ではないことには注意したい。
Googleはともかく、アンソロピックは安全性を重視している。イーロン・マスクは当初、AIの安全性を訴え、OpenAIの方針に失望し、同社を離れたものの、彼のX AIのつくるモデルは決して倫理的とは言い難い。OpenAIがオープンソースのAIを(ほとんど)リリースしない一方で、中国系のAIはオープンソースが多かったりする。
しかし、どの企業にせよ、「AI軍拡競争」に加わっていることには違いない。
AIの利便性が高まる一方で、この技術は本当に人間の利益に従うのか、いわゆるアライメント問題は解決していないことは忘れてはいけない。
(かといって、AIが分からない、怖いといって使わないのは、もっと別の問題だが)