『運命の番』って余程運がよくないと、本人たちにもその家族にも、ただの災難では?と考えさせられる話
ヒロインがタイトルにもなっているセリフを言うのに、どれほど苦しんで頑張って堪え忍んだことか!(ならびに伯爵様も相当……涙を流されたシーンでは、ハンカチを差し上げたくなりましたよ)
そこにたどり着くまでに、ヒロインの夫とその番には悪態をつきまくりました。二人ともタイプは違えどサイテイのゲスだと思っています。
拒否薬を飲んで、運命ではなく自分自身で相手を決めた某猫獣人さん。その愛情を受けたヒロインが幸せになって本当に良かったです。