ほとんど0円大学編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
動物に関する研究者の話は大好物。
知的好奇心を満たしつつも、更にムクムクと湧きあがってくるのを感じる。
ウォンバット、カモノハシ、ナメクジ、ナマコ、カラス、ナマケモノ、シャチ、アリ、ダイオウイカ、オオグソクムシ……。
動物の知られざる世界、研究者の熱い思いと地道な研究の様子は興味深くおもしろい。
ある研究者の言葉が印象的
『人間の尺度で観察していると見落としてしまうものもあるのではないか?』
事実を目にしても、人間の尺度で解釈しているとその本質は見えない。
これって人間関係にも当てはまる気がします。
表面的なものを見て勝手に判断してしまっていること、多いはず……
動物関連の本を読んでいると、あちらこちらで地球温暖化がもたらす変化の大きさや危惧する記述を見かけます。人間の行為が巡り巡って、今、自分たちに返ってきている。
日々の生活のなかで、研究者はひとつのことを細かく突きつめながら地球規模に目を向ける機会が多く、研究対象を通して大局を眺めているのだろうなと感じました。
本を読まなければ出会えない、未知の世界を感じられる読書でした。
読み足りず「もう知りたい!」と感じる動物がいるので、関連本を探してみようと思います。